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【参考資料2】安定供給の確保を基本として、後発医薬品を適切に使用していくためのロードマップ (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_43984.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第183回 9/30)《厚生労働省》
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(2)新目標の達成に向けた取組
ⅰ)使用環境の整備
【国における取組】
(使用割合の可視化)
○ 数量ベースに加え、金額ベースでの薬効分類別等に後発医薬品への
置換率を示し、的を絞った使用促進を図るために必要となる情報を提
供する。【令和6年度開始】
(後発医薬品利用差額通知等の取組の推進)
○ 市町村国保及び後期高齢者医療広域連合における後発医薬品利用差
額通知の作成等のための費用に対して必要な財政支援を行う。【引き
続き実施】
(全国医療費適正化計画等における後発医薬品に関する取組の推進)
○ 都道府県における取組状況等を踏まえ、都道府県医療費適正化計画
の作成の手法等に関する技術的事項の助言を行うとともに、全国医療
費適正化計画において後発医薬品の使用促進に係る医療関係者、保険
者等の取組を推進する。
【引き続き実施】
【都道府県における取組】
(都道府県協議会)
○ 数量ベースでの薬効分類別等のシェア情報に加え、金額ベースでの
情報も参考に、都道府県協議会において使用促進策の検討を実施し、
都道府県協議会を中心として、後発医薬品の使用促進を図る。【令和
6年度開始】
(都道府県医療費適正化計画における目標や取組の設定等)
○ 都道府県において、都道府県医療費適正化計画への後発医薬品の数
量シェアや金額シェア、普及啓発等の施策に関する目標や取組の設定、
その進捗状況等の評価や必要に応じた計画の見直し等の取組を行うこ
とで、後発医薬品の使用促進を図る。
【引き続き実施】
【保険者における取組】
(差額通知事業の推進)
○ 引き続き、差額通知事業を推進し、これを通じて、後発医薬品使用
の患者のメリットについても周知していく。【引き続き実施】
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