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資料2_在宅医療における薬剤提供のあり方について (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44353.html
出典情報 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第10回 10/16)《厚生労働省》
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論点1:在宅医療における地域の状況に応じた対応策について
論点

1.

在宅医療における薬剤提供については、都道府県の医療計画等に基づき、薬剤師の確保、医療
提供施設相互間の連携等により地域の実情に応じた医薬品提供体制の構築に取り組むことが必要
であると考えられる。

具体的には、都道府県等において、地域の医療機関、薬局による医薬品提供体制を把握し、そ
の上で薬剤師が調剤又は医師が自己の処方箋により自ら調剤したものを必要なときに必要な患者
に供給できる体制を整えるための課題を抽出し、薬剤師の確保、対応薬局の確保、関係機関、関
係職種の連携体制の構築推進等を図ることが必要と考えるがどうか。
あわせて、薬局、医療機関、訪問看護ステーション等の連携について、以下のような好事例の
横展開等により、さらなる推進を図る必要がある。行政機関や地域薬剤師会においては、体制構
築の検証等を通じ、好事例の収集、共有を積極的に実施するべきであると考えるがどうか。

【連携推進のための方策の例】
・行政、関係団体の仲介等による多職種が参加する研修会の開催、参加
・情報共有システムの利活用
上記の他、具体的にどのような対応が考えられるか。

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