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日本介護医療院協会2024年度調査 調査報告 (16 ページ)

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出典情報 日本介護医療院協会2024年度調査結果(10/10)《日本介護医療院協会》
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介護医療院を開設して良かったこと(2024.問16-4)
回答施設数
1.収益が増加した
2.医療区分1の利用者の居場所ができた
3.老健より医療行為がしやすい
4.施設の将来像が見えた
5.住まいとしての環境があるのがよい
6.職員のモチベーションが上がった
7.利用者のプライバシーが確保できた
8.抑制をしないようになった
9.介護療養病床・経過措置が廃止になる
心配がなくなった
10.助成金で改修、新築ができた
11.移行支援加算がもらえた
12.地域との交流、地域貢献ができた
13.介護施設にも病院にも入ることが
できない方々の最後の砦となっている

全体
166
30.1
42.2
24.1
13.9
25.9
4.2
12.0
7.8

Ⅰ型
124
30.6
43.5
22.6
15.3
26.6
4.8
13.7
8.9

Ⅱ型
40
30.0
37.5
27.5
7.5
22.5
2.5
7.5
5.0

35.5

43.5

12.5

22.9
36.1
7.2

26.6
41.9
6.5

12.5
17.5
10.0

63.3

63.7

60.0

・移行定着支援加算、助成金、
収益増加等経営的に好感。
・医療区分1の居場所ができた。
・住まいとしての環境、
・老健より医療行為がしやすい
(II型に多い)等
一方「抑制をしないようになっ
た」はまだ少ない。

開設から6年がたち、介
護医療院が「医療が必
要な介護難民の最期
の砦」として機能してい
ることが明確となった。
「良かったこと」の比率
が63%と最高だった。
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