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日本介護医療院協会2024年度調査 調査報告 (9 ページ)

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出典情報 日本介護医療院協会2024年度調査結果(10/10)《日本介護医療院協会》
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意思確認カンファレンスの開催 (問4)
(2023年4月~6月までの3か月間)(n=184施設)
開催延べ
開催施設数
回数(例数)

①介護医療院の「施設基準」に合ったカンファレンス

136

3734
116

①のうち、本人が参加し、意思を表明したカンファレンス(ACP)

31

(3.1%)

①のうち、介護医療院入所前にACPを実施していた例

36



①のうち、介護医療院入所前に事前指示書を書いていた例

27



実施した
入所者数

3091


447

(14.5%)

265

(8.6%)

意思確認カンファレンスは3734件開催されている。本人が参加できているのは、3%と少
ないが、事前指示書の確認等工夫をしている。入所前のACP実施は年々増加している。
厚労省の言う「本人の意思決定を尊重」を強調するのであれば、状態の良い時期に本人
が参加するACP(人生会議)を開催するよう推奨すべきである。例えば最初に介護認定を
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する時期にケアマネが介入する、急性期でがんや脳卒中の最初の治療時等考えられる。