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第1章 自殺の現状 3 令和5年の詳細な自殺の状況 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/jisatsuhakusyo2024.html
出典情報 令和6年版自殺対策白書(10/29)《厚生労働省》
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第1章

●自殺の現状

自傷行為歴の有無別にみると、自傷行為歴
があったのは全体の10.2%であった。男女

歳」の女性は、「自傷歴あり」が38.5%と大
きな割合となった。男性は最も割合が大きな

別 に み る と、 女 性 は19.1% で あ り、 男 性
(6.0%)の約3倍であった。年齢階級別にみ

「~19歳」においても9.0%であり、自殺未
遂歴と同様に男女で大きく異なる傾向となっ

ると、年齢階級が低いほど「自傷歴あり」の
割合が大きくなる傾向にある。特に「~19
図表1-19

(%)
50



た(図表1-19)


令和5年の「自傷行為歴あり」の場合の年齢階級及び自傷行為の時期別にみた自殺者の構成割合





女 性



45
40
35
30
25
20
15
10
5











29 39 49 59 69 79

歳〜











20 30 40 50 60 70 80


自傷歴あり(1 年より前)



19





全年齢





自傷歴あり(1 年以内)







29 39 49 59 69 79

歳〜











20 30 40 50 60 70 80




19





自傷歴あり(1 か月以内)

全年齢











29 39 49 59 69 79

歳〜











20 30 40 50 60 70 80




19





全年齢

0

自傷歴あり(時期不詳)

資料:警察庁自殺統計原票データより厚生労働省作成

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