また、参考として、消防庁の「救急・救助
の現況」による令和４年までの自損行為によ

動件数は60,327件、搬送人員は40,256人と
なった。また、搬送人員総数に対する自損行

の出動件数及び搬送人員ともに平成30年ま
で減少傾向であったが、令和元年にいずれも

た。令和２年に大きく上昇した後は再び低下
し、 令 和 ４ 年 は 約0.6％ で あ っ た（ 図 表 １

る救急自動車の出動件数及び搬送人員の推移
についてみると、自損行為による救急自動車

増加に転じた。その後４年連続で増加し、令
和４年には、自損行為による救急自動車の出
図表1-20

為による搬送人員の割合も平成30年まで低
下傾向であったが、令和元年に上昇に転じ

-20）
。

自損行為による救急自動車の出動件数及び搬送人員の推移

60,000

1.2

50,000

1.0

40,000

0.8

30,000

0.6

20,000

0.4

10,000

0.2

（

R
4

2
0
1
9

2
0
2
0

2
0
2
1

2
0
2
2

）

）

自損行為による救急自動車の出動件数（件）

0.0

（

（

R
3

）

R
2

H
3
0
2
0
1
8

）

（

）

R
1

）

H
2
9
2
0
1
7

（

）

）

H
2
8
2
0
1
6

（

H
2
7
2
0
1
5

（

）

）

H
2
6
2
0
1
4

（

（

H
2
5
2
0
1
3

（

0

自殺の現状

（％）
1.4

第１章

（件・人）
70,000

自損行為による搬送人員（人）

搬送人員総数に対する自損行為による搬送人員の割合（％）

資料：消防庁「救急・救助の現況」より厚生労働省作成

33