日本消化器外科学会の目指すもの
「先人の絶え間ない努力と創意工夫によって築かれた世界に誇れる消化器外科を次世代の
消化器外科医が幸福を感じられる持続可能な形で引き継ぐために力を尽くし、以って消化器外
科医が国民の福祉に貢献していく未来を描くこと」が私の使命である。
（2024年7月17日

第79回総会

下関

理事長講演）

消化器外科の明るい未来を達成するためのロードマップ
１．継続可能な消化器外科診療の構築：
医学生・研修医への情報発信の強化。
働き方改革の推進。ハラスメント等の根絶による労働環境の改善。
２．消化器外科医のキャリア形成の支援：
早期に多くの手術を経験できる体制の構築
教育コンテンツ作成や地方の医師にも短期留学制度による学びの機会を増やす。
性差を超えた手術機会均等の実現と女性消化器外科医の支援
３．高度ながん手術の集約化・重点化
更なる成績の向上と修練期間の短縮。高度な技術を有する消化器外科医の育成。
４．高度ながん手術と救急の手術に対するインセンティブの受領
高度な手術技術や救急対応の評価

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