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資料1 地域医療構想に関する地域の検討・取組状況について (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22425.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会 地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ(第2回 12/3)《厚生労働省》
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構想区域における再編にかかる検討事例
○医療機能(病床機能、診療科など)の集約化
・A病院へ急性期医療を集約化し、近隣の医療機関はA病院の後方支援を行う。
・Bクリニックの急性期病床をCクリニックに集約し、Cは病院化。Bクリニックは在宅医療を中心に実施。

○医療機関の統合
・令和元年にD病院とE病院を統合。
統合前(約520床)
・D病院(急性期約240床、回復期約40床、休棟約70床:計約350床)
・E病院(急性期約60床、回復期約60床、慢性期約50床、休棟約170床)

統合後(約400床)
・F病院(急性期約280床、回復期約40床、慢性期約50床、休
棟約30床:計400床)

・令和2年に3病院の再編統合を実施。
統合前(約260床】
・G病院(急性期約40床、回復期約20床、慢性期約40床:計約100床)
・H病院(急性期約40床、回復期約20床、慢性期約60床:計約120床)
・I病院(慢性期約40床:計約40床)

統合後(約220床)
・G病院(急性期約40床、回復期約20床、慢性期約40床
:計約100床)
・H病院(急性期約20床、回復期約30床、慢性期約50床
:計約100床)※ダウンサイジング
・Iクリニック (慢性期19床)※有床診化

○地域医療連携推進法人の設立
・令和3年に、市医師会、市歯科医師会、市薬剤師会、医療法人、行政(市、町)を参加施設とする地域医療連携推進法人を設立。
・令和2年に、J病院(高度急性期141床、急性期277床、回復期34床)、K病院(回復期180床)、L病院(回復期100床)、Mクリニック(無床診療所)
を参加施設とする地域医療連携推進法人を設立。

○その他役割分担の明確化・変更など(5疾病5事業、在宅医療の変更など)
・病床の稼働状況や地域における在宅医療の需要の高まりを踏まえ、市立病院が病床を削減し、在宅療養支援病院の指定を受けることで、在宅医
療における周辺医療機関・介護施設との役割分担を推進した。
・N病院の建替に伴う病床削減を行い、緊急性の高い循環器疾患についてはO病院で担い、N病院では外傷等の整形外科疾患や小児に対する救急
医療を担う形で役割分担を図る方向で検討中。

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