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資料1-3 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター嶋根室長 御提出資料 (3 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2409_04medical/241125/medical03_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第3回 11/25)《内閣府》
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精神科医療施設を受診した患者が乱用していた市販薬の種類
(2018年と2022年の比較)
p=0.103
p=0.481



p=0.035
p=0.872
p=0.380
p=0.391



コデイン(ジヒドロコデイン)が最も多く、
ブロムワレリル尿素、デキストロメトル
ファンと続く
デキストロメトルファンを含有する市販薬
の比率だけが有意に増加(2021年にス
イッチOTC化された製品の乱用が影響して
いる可能性が示唆)
Usami,et al, . Neuropsychopharmacol Rep. 2024 Jun;44(2):437-446.

令和6年度「全国の依存症専門医療機関を受診する患者における市販薬乱用の
実態に関する研究」を実施中
研究目的:全国の依存症専門医療機関を受診した市販薬の乱用・依存症例の実態を調べることで、
「濫用等のおそれのある医薬品」の対象となる成分を見直すための根拠を得ること
研究対象:全国の依存症専門医療機関(計86施設)
調査項目:市販薬症例が主として乱用していた市販薬の有効成分、製品名、精神医学的状態、併存
精神障害、受診経緯、乱用を始めたきっかけ、乱用に関する情報源、期待していた効果・作用、入
手方法など

令和6年度(医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス政策研究事業研究事業)
濫用等のおそれのある医薬品の成分指定に係る研究(研究代表者:嶋根卓也)