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薬-3日本製薬団体連合会 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46579.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第230回 12/11)《厚生労働省》
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不採算品再算定の適用効果
不採算品再算定の適用効果に関するアンケート調査結果
(日薬連から各団体に要請し、 2024年11月に実施)

日本漢方生薬製剤協会

外用製剤協議会

日本眼科用剤協会

• 自動化、少人化といった既存施設での生産効率を上げる対策と共に、生産人員の採用増が可
能となり、ライン稼働時間の増強が図られた。(2024年11月末時点で、全医療用漢方製剤
580品目のうち限定出荷は6品目のみとなった。)
• 新工場の建設、既存施設の更新・拡張や原料生薬の保管設備(低温・低湿)の増設・拡張
など、中長期的な視点で総合的な安定供給体制の構築に向けた検討を前倒しで進めることが
可能となった。
• 製造所を追加し、安定的な製造ができることに加え、増産にも対応できる体制を整えた。
• 老朽化した試験機器の更新を行った。また追加の試験機器導入を行った。
• 現行品よりも割高な原薬も追加の検討対象となった。
• 製造委託先との取引価格を見直し、現状の生産体制に準じた適正価格での取引を開始した。
• 需要増への対応として、製造委託先とともにスケールアップ等の増産体制の検討を進めるように
なった。
• 最小限にしていた工場でのメンテナンスを積極的に実施するための検討が開始された。
• 当該品目の製造販売を継続し、増産する方向で検討を行うことができた。
• 原薬等の購入価格の上昇への対応を行うことができた。
• 複数の原薬メーカー等からの購入が検討できるようになり、原薬不足による供給不安のリスクを低
減できた。
• 投資資源として、生産維持にかけるコスト(人やハード面)の確保が可能となり、不採算による
生産コスト削減によって起こる問題を予防できた。
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