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参考資料 第5回検討会における主な意見 (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46445.html |
出典情報 | 妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会(第6回 12/11)《厚生労働省》 |
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第5回の議論のまとめ(1)
◆出産費用の見える化について
➢
2024年9月時点の調査において、調査対象の妊産婦さんの中で「出産なび」サイトを知っている者は約36%、利用者は18%であった。
情報収集の程度は、サイト利用群のほうが総じて高かったほか、費用に関する情報収集への満足度、または出産費用が妥当と感じる割合
も高かった。妊産婦にとって「出産なび」が出産費用等の情報へアクセスするツールとして活用され得ることができると示唆された。
➢
出産費用の見える化は、今後の保険適用の議論を行う大前提だと思うので、地域差や分娩施設ごとの費用内訳、上昇している要因等の
詳細なデータ分析をぜひ行って提示してほしい。
➢
回答者の6割はサイトのことを知らずに、知っていてもその半数が利用していないとのことなので、引き続き周知を図るとともに、アン
ケート調査やユーザーの声を踏まえて、掲載内容など、さらなる工夫が必要である。
➢
出産なびのユーザーの声として、「サービス内容や出産費用などを比較検討できる機能を追加してほしい」とあるので、きちんとした情報
に基づいて選択できる環境整備が求められている。さらなる見える化が必要。
➢
平均出産費用の年次推移を見ると、全施設の出産費用の平均が令和5年度には50.7万円、令和6年度上半期では51.8万円というよう
に、急上昇しているという印象を受ける。この結果を見ると、出産育児一時金を42万円から50万円に引き上げたことに伴って出産費用
が上昇しているという印象をぬぐえない。出産費用の見える化は、今後の保険適用の議論を行う大前提だと思うので、地域差や分娩施設
ごとの費用内訳、上昇している要因等の詳細なデータ分析をぜひ行っていただきたい。
➢
令和4年度から令和6年度の「その他」の費用の上昇率が18%と特に大きい。この項目は「文書料、材料費及び医療外費用(お祝い膳等)
等、7項目に含まれていないもの」とのことだが、その中の何が金額を押し上げているのか、詳細に分析していく必要がある。
➢
出産費用はもともと地域差があるが、もともと費用が高い東京都や神奈川県は上昇が目立つ。ほかにももともと平均費用が高い地域も
あるが、どこも同じように上昇しているわけではない。都市部だと人件費等の諸経費がかかる、地方だと分娩数が限られるといった要因
から、1人当たりの費用がかかることは考えられるところだが、単純にそうとも言い切れない。何が要因なのかなど、地域ごとの分析が分
かれば教えてほしい。
➢
今後の議論に向けてはさらなる見える化が不可欠。調査研究も通じて詳細を分析、提示してほしい。
➢
「出産なび」がいろいろな視点で使えるようなサイトにしていくために、項目を増やして充実してほしい。
➢
最初から費用が分かっていると、このぐらいの費用がかかるんだという心持ちができた状態で支払いができるというのは意味がある。
➢
妊産婦の方のヒアリングからも、また自分自身の出産の時を思い出しても、分娩施設から出産に当たっての提供内容をパッケージで示さ
れるだけで、その中の詳細は個別に選択できなかったことを考えると、選択肢があるようでないような状況なのかなと感じた。
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◆出産費用の見える化について
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2024年9月時点の調査において、調査対象の妊産婦さんの中で「出産なび」サイトを知っている者は約36%、利用者は18%であった。
情報収集の程度は、サイト利用群のほうが総じて高かったほか、費用に関する情報収集への満足度、または出産費用が妥当と感じる割合
も高かった。妊産婦にとって「出産なび」が出産費用等の情報へアクセスするツールとして活用され得ることができると示唆された。
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出産費用の見える化は、今後の保険適用の議論を行う大前提だと思うので、地域差や分娩施設ごとの費用内訳、上昇している要因等の
詳細なデータ分析をぜひ行って提示してほしい。
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回答者の6割はサイトのことを知らずに、知っていてもその半数が利用していないとのことなので、引き続き周知を図るとともに、アン
ケート調査やユーザーの声を踏まえて、掲載内容など、さらなる工夫が必要である。
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出産なびのユーザーの声として、「サービス内容や出産費用などを比較検討できる機能を追加してほしい」とあるので、きちんとした情報
に基づいて選択できる環境整備が求められている。さらなる見える化が必要。
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平均出産費用の年次推移を見ると、全施設の出産費用の平均が令和5年度には50.7万円、令和6年度上半期では51.8万円というよう
に、急上昇しているという印象を受ける。この結果を見ると、出産育児一時金を42万円から50万円に引き上げたことに伴って出産費用
が上昇しているという印象をぬぐえない。出産費用の見える化は、今後の保険適用の議論を行う大前提だと思うので、地域差や分娩施設
ごとの費用内訳、上昇している要因等の詳細なデータ分析をぜひ行っていただきたい。
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令和4年度から令和6年度の「その他」の費用の上昇率が18%と特に大きい。この項目は「文書料、材料費及び医療外費用(お祝い膳等)
等、7項目に含まれていないもの」とのことだが、その中の何が金額を押し上げているのか、詳細に分析していく必要がある。
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出産費用はもともと地域差があるが、もともと費用が高い東京都や神奈川県は上昇が目立つ。ほかにももともと平均費用が高い地域も
あるが、どこも同じように上昇しているわけではない。都市部だと人件費等の諸経費がかかる、地方だと分娩数が限られるといった要因
から、1人当たりの費用がかかることは考えられるところだが、単純にそうとも言い切れない。何が要因なのかなど、地域ごとの分析が分
かれば教えてほしい。
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今後の議論に向けてはさらなる見える化が不可欠。調査研究も通じて詳細を分析、提示してほしい。
➢
「出産なび」がいろいろな視点で使えるようなサイトにしていくために、項目を増やして充実してほしい。
➢
最初から費用が分かっていると、このぐらいの費用がかかるんだという心持ちができた状態で支払いができるというのは意味がある。
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妊産婦の方のヒアリングからも、また自分自身の出産の時を思い出しても、分娩施設から出産に当たっての提供内容をパッケージで示さ
れるだけで、その中の詳細は個別に選択できなかったことを考えると、選択肢があるようでないような状況なのかなと感じた。
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