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【資料】 救命救急センターの充実段階評価の見直し案について (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47696.html
出典情報 救急・災害医療提供体制等に関するワーキンググループ(第9回 12/20)《厚生労働省》
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1.救急外来における看護師の配置


救命救急センターの人員配置について、薬剤師や臨床工学技士の配置に関する評価項目がある一方、
看護師の配置に関する評価項目はない。医師の働き方改革の施行に伴い、医師から看護師へのタス
クシフト/シェアが進められていることから、その配置に関する取組を評価の対象としてはどうか。



救急医療に関する専門性の高い看護師の養成数が不十分であるという意見はあるが、専門性の高い
看護師は救急外来におけるチーム医療・患者支援を担う役割として重要であることから、その配置
状況を評価の対象としてはどうか。

<新規項目案>

◆ 救急外来に配置する看護師についてあらかじめ取り決めている:1点
◆ 上記に加え、救急医療に関する専門性が高い看護師を配置している:1点
• ここでいう「取り決め」とは、救急外来の業務を行う看護師を24時間配置するためのもの。ただし、当該看護師の所属部署は問
わない。(当該看護師が他の業務を行う場合、交代で配置された看護師が救急外来の業務を行っていれば可)
• 本項目案における「救急医療に関する専門性が高い看護師」とは、救急看護認定看護師、集中ケア認定看護師、クリティカルケ
ア認定看護師、急性・重症患者看護専門看護師を指す。

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