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参考資料2-1 歯科衛生士の業務のあり方等に関する検討会(第1回)資料1 (7 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_48064.html |
出典情報 | 歯科医療提供体制等に関する検討会(第10回 12/25)《厚生労働省》 |
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歯科医療提供体制等に関する検討会中間とりまとめ
(6)歯科専門職の人材確保・育成等(歯科衛生士関連部分)
○ 歯科医師、歯科衛生士及び歯科技工士の需給の課題は、地域によって異なるため、行政等はその実態
把握を行ったうえで、具体的な対応策を検討することが重要である。その際、各地域の人口減少、外来受
療できなくなる住民の増加等や、歯科医師等の年齢構成や働き方、労働環境、地域偏在等を含め、これから
の歯科医療提供体制のあるべき姿を踏まえ、どのような対応を行うべきか検討することも重要である。
○ 歯科医師等の歯科専門職が健康に働き続けることのできる環境を整備することは、歯科医療の質・安全
を確保し、患者や国民に持続可能な歯科医療を提供することにもつながる。仕事をしながら育児や介護等
も行うことができる体制づくりも重要である。
○ さらに、生涯を通じて歯科衛生士が自信を持って働き続けることができるよう、復職を考えている歯科衛
生士やその者を教育する教育者のそれぞれのリカレント教育を行う等、環境を整備することや、多職種連携
の推進のため学生教育の段階から他職種の役割等を継続的に学ぶことも重要である。また、職務内容や必
要なスキルを明確にし、キャリア向上の道筋とそのための能力開発の機会を提供する仕組みづくり(キャリアラ
ダーの設定)もひとつの方法である。
○ 歯科専門職の人材育成については、学生教育の充実に加え、免許取得後も医療関係者としての個々
の研鑽に加え、行政、教育機関、歯科医師会等の関係団体、日本歯科専門医機構や関係学会等がそれ
ぞれの特性を活かし合い、連携しながら、より資質の高い歯科専門職養成に向け、知識や技術をスキルアッ
プするための生涯教育に取り組むことが求められる。
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(6)歯科専門職の人材確保・育成等(歯科衛生士関連部分)
○ 歯科医師、歯科衛生士及び歯科技工士の需給の課題は、地域によって異なるため、行政等はその実態
把握を行ったうえで、具体的な対応策を検討することが重要である。その際、各地域の人口減少、外来受
療できなくなる住民の増加等や、歯科医師等の年齢構成や働き方、労働環境、地域偏在等を含め、これから
の歯科医療提供体制のあるべき姿を踏まえ、どのような対応を行うべきか検討することも重要である。
○ 歯科医師等の歯科専門職が健康に働き続けることのできる環境を整備することは、歯科医療の質・安全
を確保し、患者や国民に持続可能な歯科医療を提供することにもつながる。仕事をしながら育児や介護等
も行うことができる体制づくりも重要である。
○ さらに、生涯を通じて歯科衛生士が自信を持って働き続けることができるよう、復職を考えている歯科衛
生士やその者を教育する教育者のそれぞれのリカレント教育を行う等、環境を整備することや、多職種連携
の推進のため学生教育の段階から他職種の役割等を継続的に学ぶことも重要である。また、職務内容や必
要なスキルを明確にし、キャリア向上の道筋とそのための能力開発の機会を提供する仕組みづくり(キャリアラ
ダーの設定)もひとつの方法である。
○ 歯科専門職の人材育成については、学生教育の充実に加え、免許取得後も医療関係者としての個々
の研鑽に加え、行政、教育機関、歯科医師会等の関係団体、日本歯科専門医機構や関係学会等がそれ
ぞれの特性を活かし合い、連携しながら、より資質の高い歯科専門職養成に向け、知識や技術をスキルアッ
プするための生涯教育に取り組むことが求められる。
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