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技-2 令和8年度診療報酬改定に向けた医療技術の評価方法について(案) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_50435.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和6年度第1回 2/3)《厚生労働省》
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「中医協答申書附帯意見」(抜粋)
(医療技術の評価)
診療ガイドライン等に基づく質の高い医療を進める観点から、診療ガイドラインの改
訂やレジストリ等のリアルワールドデータの解析結果を把握し、それらを踏まえた適
切な医療技術の評価・再評価を継続的に行うことができるよう、医療技術の評価のプ
ロセスも含め引き続き検討すること。
・ これを踏まえ、令和6年度診療報酬改定においては、以下のいずれかに該当する技
術を分科会において指定し、関係学会からの報告を求めることとした。
A)

令和4年度診療報酬改定において対応する優先度の高いものとされた医療技術
のうち、提案書の「ガイドライン等での位置づけ」の欄において、
「ガイドライン等
で記載あり」とされたもの(113 件)

B)



レジストリの登録を要件として保険適用された技術(計 35 件)
また、上記報告のため、医療技術評価報告書の様式を新設した。

医療技術の体系的分類について

・ 厚生労働省行政推進調査事業「公的医療保険における外科手術等の医療技術の評価
及びその活用方法等に関する研究」により STEM7の分類に基づく各手術の麻酔時間の
分布に係る解析が行われ、一部整形外科手術において、術式ではなく手術部位により
麻酔時間が異なることが明らかになった。これを踏まえ、同研究より整形外科領域に
おける K コードの見直し案が示されたところであり、令和6年度診療報酬改定の次
の改定での対応に向けて必要な検討を行うこととした。



医療技術の審議を行う場について
令和5年2月9日の分科会及び同年2月 15 日の中医協総会における議論により、
令和6年度診療報酬改定においては、製造販売業者から保険適用希望書が提出され保
険医療材料等専門組織において審議を行う技術について、必要な場合に分科会での検
討を求めることができるものとされ、該当する4技術について分科会で検討が行われ
た。



医科(歯科)点数表における医療技術に関する項目の整理について

・ 令和5年 12 月 27 日の中医協総会において、医科(歯科)点数表における医療技術
に係る診療報酬項目について、算定回数が極めて少ない項目のうち、他の技術により
置き換えられているものについては、関係学会等の意向を踏まえつつ、一定の経過措
置を置いた上で削除を検討することとした。
・ これを踏まえ、令和6年度診療報酬改定においては、算定回数が複数年0回かつ他
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