よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


技-2 令和8年度診療報酬改定に向けた医療技術の評価方法について(案) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_50435.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和6年度第1回 2/3)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

の技術に置き換わっていることが考えられる3技術について、関係学会の意向も踏ま
えて削除した。(令和8年5月 31 日までの経過措置あり)


また、関係学会からの提案を踏まえ、医療技術の一部を削除した。

2.令和8年度診療報酬改定に向けた対応(案)
(1)令和8年度の評価の具体的な進め方について
(ア)分科会における評価の対象となる医療技術


令和4、6年度診療報酬改定と同様の取扱いとする。



分科会に提案書が提出された医療技術について

・ 評価の対象となる医療技術は、医科診療報酬点数表第2章特掲診療料第1部「医
学管理等」から第 13 部「病理診断」、又は歯科診療報酬点数表第2章特掲診療料第
1部「医学管理等」から第 14 部「病理診断」に該当する技術として評価されてい
る又はされることが適当な医療技術であって、医療技術としてアウトカムが改善
する等の有効性をデータで示すことができるものに限る。
・ また、提案書が提出された医療技術の実施に当たり、薬事承認されていない医薬
品、医療機器又は体外診断用医薬品を使用するものは、原則として分科会における
評価の対象外とする。承認が見込まれるものについては、令和7年8月末日までに
確実に承認取得が可能な場合のみ、評価の対象となる。


先進医療として実施されている医療技術について



平成 30 年度診療報酬改定以降の取扱いと同様に、分科会における評価の対象と
する。



保険医療材料等専門組織においてで審議された医療技術のうち医療技術評価分
科会での審議が必要とされた医療技術について



令和6年度診療報酬改定の取扱いと同様に、分科会における評価の対象とする。

(イ)提案書の様式


令和6年度診療報酬改定で用いた様式を一部修正したものを用いる。なお、提案書
の様式については、以下の留意点がある。



当該医療技術が用いられることが想定される診療科について、選択する欄あり



学会等が作成する「診療ガイドライン」等に基づく質の高い医療を進める観点か
ら、診療ガイドライン等における当該医療技術の位置づけ等を明記する欄あり



当該医療技術により予想される影響額については、社会医療診療行為別統計に基
づき算出されることが主であるものの、それ以外のデータを用いて算出される場合
もあることを踏まえ、備考欄あり
3