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資料5 松田構成員提出資料 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_49259.html
出典情報 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会(第2回 2/3)《厚生労働省》
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筆者の過去の分析が示していること
西日本の一自治体の分析結果

• 在宅患者は、肺炎や尿路感染症、心不全の悪化などで一般病棟との間で
直接的な入退院を繰り返しながら(月に10%弱)、3年間で3分の1が死
亡している。
• 入院を繰り返すことで要介護度や認知症の悪化が生じ、グループホーム
や介護施設への入所に移行する者が3年間で5分の1程度発生する。
• 訪問診療利用者の約40%は訪問介護サービスを受けている。
• 当初の半分の対象者(生存者の3分の2)は在宅療養を継続している。
• 在宅を支える入院やコメディカル・介護サービスがあることで、在宅医
療は安定する。→この体系的な整備がすべての地域で必要。
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