よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料1 第1回WGの主なご意見 (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25128.html
出典情報 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会 効率的・効果的な実施方法等に関するワーキング・グループ(第2回 4/12)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

第1回WGの主なご意見



実施する特定保健指導の内容等(プロセス(過程))について

 ICTを活用した加入者への働きかけの方法について



実際の介入例として、記録用アプリを活用して、対象者自身で体重や腹囲を記録して、それを用
いて保健指導等を実施するような介入方法があった。



3ヶ月後に2cm・2kgで評価をした後、その翌年の特定健診までは少し時間が空いてしまい、その後の生活習
慣の定着が難しいので、その期間にアプリ等を活用することで改善することができるのではないかという印象がある。



初回面接前に専用アプリをインストールしてもらい、事前に生活習慣のアンケートを実施し、アンケート結果と健
診結果をもとに選定した「おすすめの目標」と「将来なりたい姿」等を提示して、取り組みたい項目を対象者自身
で選択してもらうような指導方法の場合、モデル実施の獲得ポイントは120から135ポイント、目標達成率は
35.4%であった。特筆すべきは目標達成率が35.4%だが、達成した対象者に関して言えば、体重減少率が
4.3%と、非常に高い数値を得ていた。



アプリについては、週に1回記録するコースと毎日のコースで2cm・2kg の達成率が、それぞれ20%と70%と大
きく違っており、かなりインプレッシブな結果である。やはり毎日記録するというようなことが大事で、そういうことがア
プリの機能の要件に入ってくるのではないかと考えている。

5