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資料9 東京都健康長寿医療センター・認知症未来社会創造センター提出資料 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_50604.html
出典情報 「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会(第3回 2/10)《厚生労働省》
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独居の認知症高齢者は行方不明になるとその後の死亡率が高い
オッズ比

95%信頼区間

P値

年齢(65歳未満=1~95歳以上=8)

0.94

0.67-1.31

0.718

性(男性=1,女性=2)

2.23

0.89-5.60

0.088

認知症重症度(FAST1=1~FAST7=7)

0.98

0.74-1.30

0.885

世帯類型(同居者あり/病院または施設入所=1, 独居=2)

13.45

1.12-161.60

0.040

行方不明になってから届け出るまでの日数(初日=1,2日目以上=2)

0.59

0.13-2.74

0.502

警察以外の捜索活動が開始されるまでの日数(初日=1,2日目以上=2)

3.58

0.68-18.92

0.133

発見のされ方(捜索活動または家族による発見/自分で帰宅=1,他者による偶然の発見=2)

1.05

0.40-2.78

0.925

発見場所(居住地域外=1,居住地域内=2)

6.36

2.26-17.88

<0.001

発見されるまでの日数(初日=1~5日目以降=4)

6.14

3.14-12.00

<0.001

独立変数

Nagelkerke R2 = 0.604. Hosmer–Lemeshow test; χ2 = 8.049ns (d.f. = 8).
Binary logistic regression analysis with demographics, search status and status at the time of location as independent variables, and vital status (alive = 0, dead = 1) as the
dependent variable.
Kikuchi K, Ijuin M, Awata S, Suzuki T: Exploratory research on outcomes for individuals missing through dementia wandering in Japan. Geriatr Gerontol Int. 2019; 19: 902906. DOI: 10.1111/ggi.13738

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