よむ、つかう、まなぶ。
資料2_在宅医療における薬剤提供のあり方について (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_53950.html |
出典情報 | 薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会(第13回 3/10)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
地域の状況に応じた在宅医療における薬剤提供体制に係る課題への対応
これまでの議論を踏まえた修正案
地域における在宅患者への薬剤提供体制の構築・強化
在宅患者への薬剤提供体制構築の推進
都道府県・二次医療圏等の広域での協議を想定
⚫ 地域の医療機関、薬局による在宅医療に係る医薬品提供体制の把握。
⚫ 薬剤提供体制を構築するための課題の抽出、行政、関係機関、関係職種において協議、連携体制の構築推進等を実施。
✓
在宅医療における薬剤提供等に係る連携体制について、医療職、介護職を含めた体制構築が必要。
✓
地域における薬剤提供体制の構築状況を踏まえて、適宜、対応策を見直すなど継続的な対応が必要。
✓
地域薬剤師会、地域の薬局の連携により、夜間・休日や臨時の訪問指示への対応、医薬品の提供が可能な薬局の確保も含め、必要
な体制を構築することが重要(ただし、医療機関が地域の薬剤提供を担っている場合は当該医療機関も含めた体制の検討が必要)。
✓
連携体制構築に当たっては、地域の在宅医療の協議の場を活用することが考えられる。
体制構築の推進支援等
地域における薬剤提供体制の構築
個別の対応も含めた地域における対応状況等のフィードバック
地域レベルでの協議を想定
⚫ 地域の課題を踏まえた在宅患者への薬剤提供体制の構築。
⚫ 地域において、個別患者への課題への対応検討のための方法等について、行政含めた関係者により協議。
⚫ 関係者における必要な情報共有等。
✓
地域薬剤師会等による相談応需・協議体制の整備、関係者への相談方法・連絡先等の情報共有が考えられる。
個別の在宅患者において薬剤提供の課題が生じた場合の対応 ⇒本日の論点
⚫ 個別の患者の状況に応じて、当該患者の在宅療養を担う医師、薬剤師、訪問看護師等により対応方法を協議、実施。
✓
薬局が訪問して対応していない患者の場合は、まずは訪問薬剤管理指導の対象にする等の調整を実施することが考えられる。
✓
まずは、患者の在宅療養を担う医師、薬剤師、訪問看護師が連携した対応を検討する。具体的には、あらかじめ処方、調剤して配置
しておくことや臨時対応できる薬局の確保等が考えられる(薬局との連携が必要な場合は、地域の体制を踏まえ、薬剤師会等に連
絡・相談)。それでも対応が困難な場合には、特例的な対応の実施を検討。
✓
特例的な対応ありきではなく、まずは通常の対応の検討が必要。特例的な対応を実施する場合であっても、それを継続して実施しな
くて済むよう、改善策を検討する。
✓
特例的な対応を実施する場合は、行政機関、地域の関係団体等にあらかじめ情報を共有するとともに実績を報告することが必要。
4
これまでの議論を踏まえた修正案
地域における在宅患者への薬剤提供体制の構築・強化
在宅患者への薬剤提供体制構築の推進
都道府県・二次医療圏等の広域での協議を想定
⚫ 地域の医療機関、薬局による在宅医療に係る医薬品提供体制の把握。
⚫ 薬剤提供体制を構築するための課題の抽出、行政、関係機関、関係職種において協議、連携体制の構築推進等を実施。
✓
在宅医療における薬剤提供等に係る連携体制について、医療職、介護職を含めた体制構築が必要。
✓
地域における薬剤提供体制の構築状況を踏まえて、適宜、対応策を見直すなど継続的な対応が必要。
✓
地域薬剤師会、地域の薬局の連携により、夜間・休日や臨時の訪問指示への対応、医薬品の提供が可能な薬局の確保も含め、必要
な体制を構築することが重要(ただし、医療機関が地域の薬剤提供を担っている場合は当該医療機関も含めた体制の検討が必要)。
✓
連携体制構築に当たっては、地域の在宅医療の協議の場を活用することが考えられる。
体制構築の推進支援等
地域における薬剤提供体制の構築
個別の対応も含めた地域における対応状況等のフィードバック
地域レベルでの協議を想定
⚫ 地域の課題を踏まえた在宅患者への薬剤提供体制の構築。
⚫ 地域において、個別患者への課題への対応検討のための方法等について、行政含めた関係者により協議。
⚫ 関係者における必要な情報共有等。
✓
地域薬剤師会等による相談応需・協議体制の整備、関係者への相談方法・連絡先等の情報共有が考えられる。
個別の在宅患者において薬剤提供の課題が生じた場合の対応 ⇒本日の論点
⚫ 個別の患者の状況に応じて、当該患者の在宅療養を担う医師、薬剤師、訪問看護師等により対応方法を協議、実施。
✓
薬局が訪問して対応していない患者の場合は、まずは訪問薬剤管理指導の対象にする等の調整を実施することが考えられる。
✓
まずは、患者の在宅療養を担う医師、薬剤師、訪問看護師が連携した対応を検討する。具体的には、あらかじめ処方、調剤して配置
しておくことや臨時対応できる薬局の確保等が考えられる(薬局との連携が必要な場合は、地域の体制を踏まえ、薬剤師会等に連
絡・相談)。それでも対応が困難な場合には、特例的な対応の実施を検討。
✓
特例的な対応ありきではなく、まずは通常の対応の検討が必要。特例的な対応を実施する場合であっても、それを継続して実施しな
くて済むよう、改善策を検討する。
✓
特例的な対応を実施する場合は、行政機関、地域の関係団体等にあらかじめ情報を共有するとともに実績を報告することが必要。
4