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資料3-2 喫煙・飲酒の選択肢設定について(田原構成員提出資料) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25397.html
出典情報 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会 健康増進に係る科学的な知見を踏まえた技術的事項に関するワーキング・グループ(第1回 4/26)《厚生労働省》
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保険者のメリット
個別の問診を行わず標準的な質問票のみで、「いいえ」に混在していた 「生涯非喫煙者」と「過去
喫煙者」とを区別することが可能になることで、以下のようなメリットが生まれる。


保健指導等において、喫煙に関連する健康リスクを無視できる「生涯非喫煙者」よりも、がん
や循環器疾患の発症リスクが高い「過去喫煙者」を優先することが可能となる。



過去喫煙者に対して特有の情報提供や保健指導(禁煙の継続支援)が可能になることで、禁煙
を長期的に継続しやすくなり、疾患リスクを軽減することができる。



禁煙による生活習慣の改善を成功させた過去喫煙者は行動変容ステージが高いことが予想され、
適切な保険指導により他の生活習慣の改善にも繋げることができる。



禁煙後に体重増加が認められることが知られており、禁煙の情報を得ておくことで体重増加に
配慮した保健指導が可能となる。



加入者全体の循環器疾患やがんの発症リスクをより正確に評価することが可能となる。

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