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資料3-2-② 鈴木先生提出資料 (7 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html |
出典情報 | 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第82回 4/27)《厚生労働省》 |
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図 3. ワクチン接種者、未接種者における年齢別の既感染者割合 (左図)各調査における年齢別の既
感染者割合と 95%信頼区間を示す。(中央図)各調査におけるワクチン接種者の年齢別の既感染者割合
と 95%信頼区間を示す。(右図)各調査におけるワクチン未接種者の年齢別の既感染者割合と 95%信頼
区間を示す。
5. 職業別の既感染者割合
抗 N 抗体陽性もしくは新型コロナウイルス感染症の診断歴がある者を既感染者として職業別の既感染
者割合を検討した(表 7)。第 3 回調査では、教育関係者と飲食業関係者の既感染者割合が他の職業
の従事者に比べて高い傾向が見られた。一方、第 4 回調査では、飲食業関係者と保育関係者の既感染
者割合が他の職業の従事者に比べて高い傾向が見られ、特に保育関係者の既感染者割合は第 3 回調
査から第 4 回調査にかけて大きく上昇した。第 4 回調査の保育関係既感染者の年齢の中央値(25-75%
パーセンタイル)は 44 歳(37-50 歳)であり、既感染者全体の年齢分布とほとんど変わらなかった。さら
に、保育関係者以外の職業の従事者においても医療関係者と教育関係者以外は、第 3 回調査から第 4
回調査にかけて既感染者割合が高くなる傾向が示された。また、いずれの調査においても無職と回答し
た者の既感染者割合は全体の既感染者割合に比べて低い傾向があった。
表 7. 職業別の既感染者割合
第3回調査(2021年12⽉)
第4回調査(2022年2⽉)
抗N抗体陽性 または 診断歴あり
職業
⼈数
n
%
医療関係*
636
14
介護関係*
229
保育関係*
125
教育関係*
抗N抗体陽性 または 診断歴あり
95% CI
⼈数
n
%
2.20
1.32 ー 3.66
572
16
2.80
1.73 ー 4.50
5
2.18
0.94 ー 5.01
239
14
5.86
3.52 ー 9.59
1
0.80
0.14 ー 4.39
139
11
7.91
4.48 ー 13.61
202
12
5.94
3.43 ー 10.10
187
6
3.21
1.48 ー 6.82
サービス業(飲⾷業を除く)
722
21
2.91
1.91 ー 4.41
736
30
4.08
2.87 ー 5.76
飲⾷業
213
10
4.69
2.57 ー 8.43
210
17
8.10
5.12 ー 12.58
事務職
1,243
30
2.41
1.70 ー 3.42
1,253
54
4.31
3.32 ー 5.58
66
2
3.03
0.83 ー 10.39
65
4
6.15
2.42 ー 14.78
主婦・主夫
1,187
28
2.36
1.64 ー 3.39
1,060
33
3.11
2.23 ー 4.34
無職
1,010
18
1.78
1.13 ー 2.80
989
21
2.12
1.39 ー 3.22
その他・分類不可
2,019
50
2.48
1.88 ー 3.25
2,696
142
5.27
4.49 ー 6.18
不明
495
13
2.63
1.54 ー 4.44
3
0
0.00
0.00 ー 56.15
全体
8,147
204
2.50
2.19 ー 2.87
8,149
348
4.27
3.85 ー 4.73
学⽣
* 事務職含む
職業のある学生は職業の方に分類
休職者は「無職」に、育休者は「主婦・主夫」に分類分類
7
95% CI
感染者割合と 95%信頼区間を示す。(中央図)各調査におけるワクチン接種者の年齢別の既感染者割合
と 95%信頼区間を示す。(右図)各調査におけるワクチン未接種者の年齢別の既感染者割合と 95%信頼
区間を示す。
5. 職業別の既感染者割合
抗 N 抗体陽性もしくは新型コロナウイルス感染症の診断歴がある者を既感染者として職業別の既感染
者割合を検討した(表 7)。第 3 回調査では、教育関係者と飲食業関係者の既感染者割合が他の職業
の従事者に比べて高い傾向が見られた。一方、第 4 回調査では、飲食業関係者と保育関係者の既感染
者割合が他の職業の従事者に比べて高い傾向が見られ、特に保育関係者の既感染者割合は第 3 回調
査から第 4 回調査にかけて大きく上昇した。第 4 回調査の保育関係既感染者の年齢の中央値(25-75%
パーセンタイル)は 44 歳(37-50 歳)であり、既感染者全体の年齢分布とほとんど変わらなかった。さら
に、保育関係者以外の職業の従事者においても医療関係者と教育関係者以外は、第 3 回調査から第 4
回調査にかけて既感染者割合が高くなる傾向が示された。また、いずれの調査においても無職と回答し
た者の既感染者割合は全体の既感染者割合に比べて低い傾向があった。
表 7. 職業別の既感染者割合
第3回調査(2021年12⽉)
第4回調査(2022年2⽉)
抗N抗体陽性 または 診断歴あり
職業
⼈数
n
%
医療関係*
636
14
介護関係*
229
保育関係*
125
教育関係*
抗N抗体陽性 または 診断歴あり
95% CI
⼈数
n
%
2.20
1.32 ー 3.66
572
16
2.80
1.73 ー 4.50
5
2.18
0.94 ー 5.01
239
14
5.86
3.52 ー 9.59
1
0.80
0.14 ー 4.39
139
11
7.91
4.48 ー 13.61
202
12
5.94
3.43 ー 10.10
187
6
3.21
1.48 ー 6.82
サービス業(飲⾷業を除く)
722
21
2.91
1.91 ー 4.41
736
30
4.08
2.87 ー 5.76
飲⾷業
213
10
4.69
2.57 ー 8.43
210
17
8.10
5.12 ー 12.58
事務職
1,243
30
2.41
1.70 ー 3.42
1,253
54
4.31
3.32 ー 5.58
66
2
3.03
0.83 ー 10.39
65
4
6.15
2.42 ー 14.78
主婦・主夫
1,187
28
2.36
1.64 ー 3.39
1,060
33
3.11
2.23 ー 4.34
無職
1,010
18
1.78
1.13 ー 2.80
989
21
2.12
1.39 ー 3.22
その他・分類不可
2,019
50
2.48
1.88 ー 3.25
2,696
142
5.27
4.49 ー 6.18
不明
495
13
2.63
1.54 ー 4.44
3
0
0.00
0.00 ー 56.15
全体
8,147
204
2.50
2.19 ー 2.87
8,149
348
4.27
3.85 ー 4.73
学⽣
* 事務職含む
職業のある学生は職業の方に分類
休職者は「無職」に、育休者は「主婦・主夫」に分類分類
7
95% CI