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資料2 とりまとめに向けた追加の議論 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25905.html
出典情報 薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ(第5回 5/27)《厚生労働省》
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薬局間連携の考え方と論点①
1.地域において求められる薬剤師サービスの全体像
①医薬品供給の拠点(直ちに患者に必要な薬剤を適切な服薬指導とともに提供する)、②夜間、休日の対応、
③健康サポート機能、④感染症、災害、有事の対応、⑤在宅対応(無菌調剤、麻薬調剤等を含む)、⑥医薬
品関連情報の発信(症例検討会、勉強会の実施等を含む)⑦その他の薬事衛生(学校薬剤師、薬物濫用の
防止等)
2.地域での薬局間連携の必要性
○ 今後、薬局に求められる地域において求められる薬剤師サービスの充実を考えると、小規模の薬局では単独で
全ての役割を担うのは困難であり、薬局間で業務を補完するような連携が必要。
○ 地域の薬局のボトムアップには、薬局間連携が有用ではないか。例えば、症例検討(課題の相談を含む)、
好事例の横展開が期待できるのではないか。
○ なお、処方箋受付時以外の対人業務は様々であり、薬局間連携により、業務を効率化することで、薬局ごとに
特色のある薬剤師メニューを提供することが可能となる。これにより、特色のある薬局が増加し、患者の選択肢も
増加する。
3.薬局間連携の在り方
○ 上記の薬局間連携を推進する上で、薬局の規模によらず、中心的な役割を果たす薬局(薬局連携のハブと
なる薬局)が必要ではないか。
○ 薬局間の連携の在り方としては、
①人的・物的なリソースが豊富な薬局が多くの機能を担い、その機能を各薬局に提供する場合、
②人的・物的なリソースが豊富でないものの、他の薬局と連携して機能を補完しあう場合、
の2パターンが想定されるのではないか。
○ 当該薬局の必要な役割として、地域で必要な薬局サービスや薬局機能を自治体や他の薬局と連携しながら提
供をすることになる。

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