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資料3-1 健康診査・保健指導における健診項目等の必要性、妥当性の検証、及び地域における健診実施体制の検討のための研究 研究班のまとめ(岡村構成員提出資料) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25962.html
出典情報 第4期特定健診・特定保健指導の見直しに関する検討会 健康増進に係る科学的な知見を踏まえた技術的事項に関するワーキング・グループ(第2回 5/31)《厚生労働省》
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「基本的な健診項目」のうち内外の脳・心血管疾患予防(糖尿病は細小血管
障害の予防もメイン)ガイドラインやリスクスコア、法制度の記載から見て必須
のもの(基幹項目)
1)高血圧:血圧測定 ← 降圧治療
2)糖尿病:血糖値、HbA1c ← 血糖コントロール
3)脂質異常症:LDLコレステロール ← 管理目標値の達成(スタチン投与)
注)リスク評価としてはHDLコレステロール(薬物療法のターゲットにならない)
注)トリグリセライドの治療(HDLコレステロールとセットで考える)

4)喫煙:喫煙歴の聴取 ← 禁煙指導
上記は観察研究と介入研究(無作為化比較対照試験)が合致。禁煙は無作為化比較対照試験ができない
が禁煙者と喫煙継続者のリスクを比較した研究が大昔から数多くあり、いつでもどこでも合致する。

5)メタボリックシンドロームの階層化に必要な項目:法的なもの、上記1)~4)
と脂質異常症以外の追加リスクはほぼ共通。
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