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参考資料6 「患者さまが受けられた医療に関するご遺族の方への調査」 平成30年度調査結果概要 (29 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23334.html |
出典情報 | がんとの共生のあり方に関する検討会 がんの緩和ケアに係る部会(第4回 1/14)《厚生労働省》 |
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考察①
• 調査では、21,309名(回答率51%)と多くの遺族の方々のご理解・ご
協力が得られた
• 結果の集計では、回答割合について、実際の死亡数の比率で調節した
推定値を算出した
• 対象疾患で異なるが、亡くなる前1カ月間、痛みが少ない状態で過ごせた
患者は4割程度であり、痛みを感じていたがん患者は4割程度であること
が推定された
• 主な痛みの理由には、医師は痛みに対処をしたが不十分であったことや、
診療回数・時間が不十分であることが挙げられた
• 痛みの割合について、海外で同様の調査を行っているイギリスとの比較で
は、痛みを感じている割合は多い印象があるが、社会的背景が異なり一
概に比較することは困難である
• 対象疾患で異なるが、亡くなる1カ月間、穏やかな気持ちで過ごせた患者
は4割程度であり、気持ちのつらさを感じていたがん患者は4割程度である
ことが推定された
29
• 調査では、21,309名(回答率51%)と多くの遺族の方々のご理解・ご
協力が得られた
• 結果の集計では、回答割合について、実際の死亡数の比率で調節した
推定値を算出した
• 対象疾患で異なるが、亡くなる前1カ月間、痛みが少ない状態で過ごせた
患者は4割程度であり、痛みを感じていたがん患者は4割程度であること
が推定された
• 主な痛みの理由には、医師は痛みに対処をしたが不十分であったことや、
診療回数・時間が不十分であることが挙げられた
• 痛みの割合について、海外で同様の調査を行っているイギリスとの比較で
は、痛みを感じている割合は多い印象があるが、社会的背景が異なり一
概に比較することは困難である
• 対象疾患で異なるが、亡くなる1カ月間、穏やかな気持ちで過ごせた患者
は4割程度であり、気持ちのつらさを感じていたがん患者は4割程度である
ことが推定された
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