よむ、つかう、まなぶ。
【資料1】前回頂いた主なご意見 (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26217.html |
出典情報 | 救急・災害医療提供体制等に関する ワーキンググループ(第5回 6/15)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
1.救急医療機関の役割
【人材の活用】
•
患者がいても医療者がいない。医療従事者をどうしていくのか、増やしていくのかどうなのか、しっかり考えてい
かないと、夢みたいなことを語っていたら絶対に無理である。本当に医療者がどれくらいいるのかと考えていかない
と、医療は成り立っていかないのではないか。今後、医療従事者、特に医師・ナースがどういう人数になっていくの
か、都道府県の医療従事者、少なくとも医師・ナースがどのような動態になっているのかというデータで出していた
だきたい。
•
救命救急センターの充実段階評価の結果を見ると、S評価をたくさん取っているような都市部に比べると、地方はS
評価をほとんど取れておらず、救急医療に関して地域格差が大きいことを表している。働き方改革が地域格差を考え
ないで強行されると、医師不足の地域では救急の確保・維持ということが非常に難しくなるのではないか。
•
2024年の働き方改革の観点で、かなりの時間を外勤という形で二次救急医療機関の当直業務等をして地域の救急医
療を支えているが、その労働時間を全部含めていくとかなり厳しい状況になっていく中で、総労働時間を減らしてい
くと、生産性をあげた医療をしていかなければならず、タスクシフト・シェアもあるが、やはり集約ということも考
えていかざるを得ないのではないか。
•
「救急外来における医師・看護師配置に関する実態調査」の結果を踏まえて、専門性の高い看護師を含めた看護師
の配置に関する基準等の議論をしていただきたい。
3
【人材の活用】
•
患者がいても医療者がいない。医療従事者をどうしていくのか、増やしていくのかどうなのか、しっかり考えてい
かないと、夢みたいなことを語っていたら絶対に無理である。本当に医療者がどれくらいいるのかと考えていかない
と、医療は成り立っていかないのではないか。今後、医療従事者、特に医師・ナースがどういう人数になっていくの
か、都道府県の医療従事者、少なくとも医師・ナースがどのような動態になっているのかというデータで出していた
だきたい。
•
救命救急センターの充実段階評価の結果を見ると、S評価をたくさん取っているような都市部に比べると、地方はS
評価をほとんど取れておらず、救急医療に関して地域格差が大きいことを表している。働き方改革が地域格差を考え
ないで強行されると、医師不足の地域では救急の確保・維持ということが非常に難しくなるのではないか。
•
2024年の働き方改革の観点で、かなりの時間を外勤という形で二次救急医療機関の当直業務等をして地域の救急医
療を支えているが、その労働時間を全部含めていくとかなり厳しい状況になっていく中で、総労働時間を減らしてい
くと、生産性をあげた医療をしていかなければならず、タスクシフト・シェアもあるが、やはり集約ということも考
えていかざるを得ないのではないか。
•
「救急外来における医師・看護師配置に関する実態調査」の結果を踏まえて、専門性の高い看護師を含めた看護師
の配置に関する基準等の議論をしていただきたい。
3