よむ、つかう、まなぶ。
【資料1】前回頂いた主なご意見 (9 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26217.html |
出典情報 | 救急・災害医療提供体制等に関する ワーキンググループ(第5回 6/15)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
2.新型コロナウイルス感染症まん延時における救急医療
【人材育成】
•
•
•
•
人材の育成は重要だが、感染症対策の医療人材育成であり、必ずしも救急の課題ではないため、分けて考えるべき。
三次も二次も、日頃からの標準予防策としてICNを中心に感染対策がきちんと行われていた医療機関が対応してい
た面があった。重症例のための人材育成という面もあるが、むしろ救急患者を受け入れるときの感染対策をきちんと
やれるために必要な人材を育成するということも述べておくべきではないか。
平時から重症患者対応が可能な看護師の育成は必要な議論ではないか。
第5波で重症患者があふれ、それまで人工呼吸器がついた患者を診たこともないような二次病院の看護師が人工呼
吸患者を診なければいけない状態になってしまった。三次もしくは重症のコロナ患者を診る病床数が、結局は重症患
者を管理できる看護師の頭数で決まってしまうため、ICUで働ける看護師を増やすことが重要ではないか。
【精神科における感染症対応】
•
精神科病院では、コロナで転院がほとんどできなかった。東大病院でさえ、精神疾患患者の受入病床は1床であった。
精神科病院、いわゆる障害者施設等にどのようなサポートをしていくのか。感染症の専門医と感染症の専門ナースを
送っていただいたら対応がかなり違うため、そのことも考えていただきたい。
8
【人材育成】
•
•
•
•
人材の育成は重要だが、感染症対策の医療人材育成であり、必ずしも救急の課題ではないため、分けて考えるべき。
三次も二次も、日頃からの標準予防策としてICNを中心に感染対策がきちんと行われていた医療機関が対応してい
た面があった。重症例のための人材育成という面もあるが、むしろ救急患者を受け入れるときの感染対策をきちんと
やれるために必要な人材を育成するということも述べておくべきではないか。
平時から重症患者対応が可能な看護師の育成は必要な議論ではないか。
第5波で重症患者があふれ、それまで人工呼吸器がついた患者を診たこともないような二次病院の看護師が人工呼
吸患者を診なければいけない状態になってしまった。三次もしくは重症のコロナ患者を診る病床数が、結局は重症患
者を管理できる看護師の頭数で決まってしまうため、ICUで働ける看護師を増やすことが重要ではないか。
【精神科における感染症対応】
•
精神科病院では、コロナで転院がほとんどできなかった。東大病院でさえ、精神疾患患者の受入病床は1床であった。
精神科病院、いわゆる障害者施設等にどのようなサポートをしていくのか。感染症の専門医と感染症の専門ナースを
送っていただいたら対応がかなり違うため、そのことも考えていただきたい。
8