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費-2 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000182080_00006.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会(第55回 8/4)《厚生労働省》
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 諸外国での費用対効果評価の現状
o 米国、ドイツは、HTAを保険償還の判断に使用していない(日本の費用対効果評価も同様)。
その結果、これらの市場で発売されたほとんどの医薬品に患者がアクセスできるようになる。
o 一方、英国、豪国、カナダ、フランスは、HTAを保険償還の判断に使用している。
その結果、承認から保険償還まで何か月も待たなければならず、またアクセスできる承認薬剤も、はるかに少ない。

新薬へのアクセスが遅れている

アクセスできる薬剤が限られている

承認から保険償還までの期間

(月)

25

承認された新薬のうち保険償還された薬剤の割合

100%

20

80%

15

60%

10

40%

5

20%

0

日本

米国

英国

豪国

カナダ

フランス

ドイツ

0%

日本

米国

英国

豪国

カナダ

フランス

ドイツ

*日本と米国が100%に満たないのは、全ての承認された薬剤が発売されているわけではないため。
Source: PhRMA analysis of IQVIA Analytics Link, U.S. Food and Drug Administration, European Medicines Agency, Japan Pharmaceuticals and Medical Devices Agency, Health Canada, Australia Therapeutic Goods
Administration, and government insurance coverage data on new active substances approved from 2011 to Q3 2019.

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