１ マイナンバーカードを活用した救急業務の迅速化・円滑化に向けた検討
(1) 検討の背景
③オンライン資格確認について
➣ マイナンバーカードを健康保険証として利用することを可能とする「オンライン資格確認」が令和３年10月から本格運用を
開始しており、医療機関・薬局で、マイナンバーカードを用いた本人確認と同意を得ることにより、特定健診等情報や薬
剤情報を確認できることとなった。令和４年９月から、新たに透析・医療機関名の情報も確認可能となる予定。
※オンライン資格確認とは・・・
医療機関・薬局において、マイナンバーカードの読込み、または健康保険証の情報の入力を行うことにより、患者の直近の資格情報等（加入している医療
保険や自己負担限度額等）をその場で確認できる仕組み

【医療機関・薬局におけるオンライン資格確認システムのイメージ図】
患者

医療機関・薬局

氏名

番号 花子

住所

○○県□□市△△町◇丁目○番地▽▽号

0123456789ABCDEF

支払基金・国保中央会
資格情報
特定健診等情報

性別

平成元年 3月31日生
□□市長

マイナンバーは用いず、マイ
ナンバーカードのICチップ内
の電子証明書を用いる。

女

2025年 3月31日まで有効

1234

マイナンバーカードを
カードリーダーに置く

顔認証付き
カードリーダー

マイナンバーカード

OR

目視

顔認証による本人確認

OR

暗証番号（4桁）に
よる本人確認

患者の
資格情報を
取得・取込

薬剤情報等

オンライン資格確認等システム

【オンライン資格確認システムの導入状況（2022/7/24時点）】 ※ 厚生労働省HPより引用
１．顔認証付きカードリーダー申込数
140,040施設（61.0％）／229,690施設

※オンライン資格確認の導入予定施設数

２．準備完了施設数（カードリーダー申込数の内数）
70,012施設（30.5％）／229,690施設

※院内システムの改修などが完了している施設数

３．運用開始施設数（準備完了施設数の内数）
59,161施設（25.8％）／229,690施設

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