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資料1 マイナンバーカードを活用した救急業務の迅速化・円滑化に向けた検討 (5 ページ)

公開元URL https://www.fdma.go.jp/singi_kento/kento/post-118.html
出典情報 令和4年度救急業務のあり方に関する検討会(第1回 8/4)《総務省》
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1 マイナンバーカードを活用した救急業務の迅速化・円滑化に向けた検討
(2) 検討事項
救急業務におけるマイナンバーカードの活用
➣ 現状の救急活動では、傷病者情報は主に口頭聴取にて行っているが、傷病者本人や家族等関係者が病歴や受診した
医療機関名等を覚えていないことも少なくない。また、診察券やお薬手帳等情報源となるものが複数存在しており、それ
ぞれの検索に時間を要するケースもある。
➣ 救急現場で傷病者が保有するマイナンバーカードを活用して、救急業務に資する情報を正確かつ早期に把握すること
ができれば、より迅速・円滑な救急活動が期待できる。
<事業のイメージ>

支払基金・国保中央会

救急現場

➀傷病者の応急処置等と並行した情報収集

資格確認端末
カードリーダー

マイナンバー
カード

情報確認

オンライン資格確認
等システム

②情報照会

被保険者番号・資格情報・医療費通知情報

【医療機関選定に資する情報】
・氏名、生年月日、住所のほか、
・医療機関名 ・既往歴
・薬剤情報 ・特定健診等情報 等

③傷病者の医療情報
等の取得・確認

特定健診等情報

④取得した正確で詳細な医療情報等を救急業務で活用

薬剤情報

透析、医療機関名(R4.9月に追加予定)

医療機関

搬送先医療機関の選定等が行いやすくなり、
迅速・円滑な傷病者の受入れを実現

救急搬送

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