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資料4-1~2    ピランテルパモ酸塩 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198111_00019.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第21回 9/12)《厚生労働省》
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用医薬品とする必要がある。
(パブリックコメ

お話しすればできるという簡単な課題ではない

ントで提出された意見)

と考える。
(中長期的課題)

予防投与可能な範囲(同居家族に限るのか) ○

最初から家族服用が必要だという意見は少数

を明確にしておかないと、薬剤師(一般用医薬

となりつつあり、1回目、患者のみに投与し、

品なら登録販売者も含まれる)がその範囲を

駆虫できれば家族は服用せず、駆虫できなかっ

どこまで認めていいのか判断することはでき

た場合に家族が服用する流れになっている。

ないのではないか。
(パブリックコメントで提 ○
出された意見)

医療用製剤に予防目的の効能・効果が認めら
れていないのに、OTC で予防投与を認めること
はできない。
(パブリックコメントで提出された
意見)







1回投与の有効性が確立されており、添付 ○

添付文書の記載は、もともと成虫を殺すのに

文書上は1回投与となっているが、2回投与

1回でということで記載されたと考えられる。

が行われており、学会は3回の投与を推奨し

現実には、卵がかえった後にもう1回飲む必要

ていることから、服用回数をどうするか課題

があることから、広く2回服用が行われている。

である。

添付文書が1回と書いてあることの意味が、お

添付文書上は1回服用だが、OTC とした際

そらく医師は理解できるが、一般の人には理解

に2回とか3回となると、医療用の添付文書

できない記載になっているので、そこは善処で

との齟齬が生じる可能性がある。

きないかと考える。
(短期的課題)

医療現場では 2 回投与が行われているとさ
れるが、添付文書上読めないので、追加データ
の提出が必要とならないか。
(パブリックコメ
ントで提出された意見)



治療の現場においては、本剤は初回とその ○

この薬剤は、殺虫剤と非常に似ており、例え

2週間後の2回投与が行われるが、その際に

ば、ゴキブリとかダニの殺虫剤を使うときに、

2回服用の必要性を誰が説明するか。

卵がかえったときにもう1回使う必要があるこ
とを行っている。おそらく一般生活者は誰でも
理解しており、それと同じと言うことは、薬局
で可能であり、生活者は容易に理解できると思
う。(短期的課題)



本剤は体重により服用量が異なる。



何回飲むか、何錠入りにするかも含め、服薬

前に指導する前提が必要と考える。
(短期的課題)


用法・用量については、一般用医薬品駆虫薬
製造販売基準で、年齢区分により用量が設定さ
れており、厚生統計要覧などでこれを年齢区分
別の平均体重を割り出して、適切な用量を算出
することが可能で、テーブル等で簡単に説明で

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