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資料4-1~2    ピランテルパモ酸塩 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198111_00019.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第21回 9/12)《厚生労働省》
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きると思う。(短期的課題)
【販売体制及び OTC を取り巻く環境について】
特になし
【その他】


学校検診での蟯虫検査が行われていない、 ○ OTC 化する意味があるのかということに対し
検査に必要なテープも入手が困難であること

て、逆に医療用でしかない意味があるのか疑問

を踏まえると、医療機関を受診し薬を処方さ

である。予防的な意味も含めて、積極的にいつ

れるケースがほとんどと考えられ、OTC 化に

でも使えるようできるようにしてほしい。

よりセルフメディケーションにどの程度寄与
できるのか疑問である。
スイッチ OTC 化のメリット等


副作用はほとんどなく、安全に服薬できる薬である。

○ OTC 化されているパモ酸ピルビニウムは原薬入手困難な状況にあることを考慮すると、代替薬
としてのメリットは大きい。


本剤は安全な薬剤であり、OTC 化により、患者のみならず、家族内感染の予防服用においても
医療機関受診なく取得できる利便性がある。また、医師の診断がなくとも、薬剤師・登録販売者の
担保により適正販売を遂行することができ、ドライシロップ製剤があるため、低年齢の小児にお
いても服用が可能である。



レセプトデータを踏まえると、年間1万から2万人くらいの患者がいるため、2016 年以前より
減っているが一定のニーズはあり、子どもが服用する必要があるときに親と一緒に医療機関に行
くときの子どもの心理的負担を考慮すると、OTC 化されれば社会の役に立つと考える。



短期的課題:短期的に対応が可能と考えられる課題
中長期的課題:長期的な議論を要すると考えられる課題

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