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資料5 川井参考人提出資料 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28073.html
出典情報 がん対策推進協議会(第82回 9/20)《厚生労働省》
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病理診断
課題
• 専門病理医と施設病理医の診断に無視できない不一致・乖離が存在する(肉腫~10%)
• 病理診断・治療選択のためにゲノム解析等を要する症例が増えているが実施体制が未整備である
• 考慮すべき背景 :希少がんは組織学的・解剖学的に多彩 専門病理医の数が少ない
現状
• NCC、日本病理学会のコンサルテーションシステムによる病理診断のサポートが行われている
希少がんの病理診断に関する病理医アンケート (2020)

NCC病理コンサルテーション

希少がん診療のための病理医育成事業
日本病理学会

年度別依頼件数

高いNeedsが存在

小児腫瘍 ⇒中央病理診断,希少がん ⇒コンサルテーション

 精度の高い効率的な診断のため、国立がん研究センター・日本病理学会のコンサルテーションシステムの連携を強化
 ゲノム解析等を盛り込んだ病理診断支援により、病理診断精度の向上と研究推進の両輪を推進