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04 専門家によるモニタリングコメント・意見 (7 ページ)
出典
公開元URL | https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1021348/1022235.html |
出典情報 | 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第103回 9/30)《東京都》 |
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モニタリング項目
グラフ
9 月 30 日 第 103 回モニタリング会議のコメント
(特定集中治療室管理料又は救命救急入院料を算定する病床の患者数及び人工呼吸器又は ECMO の装着又はハ
イフローセラピーを実施する患者数の合計)も併せてモニタリングする。
人工呼吸器又は ECMO を使用した患者の割合の算出方法: 6 月 14 日から 9 月 26 日までの 15 週間に、新たに人
工呼吸器又は ECMO を使用した患者数と、6 月 14 日から 9 月 19 日までの 14 週間の新規陽性者数をもとに、その割
合を計算(感染してから重症化するまでの期間を考慮し、新規陽性者数を 1 週間分減じて計算)している。
⑥
1
(1) 重症患者数(人工呼吸器又は ECMO を使用している患者数)は、前回の 21 人から 9 月 28 日時点で 14 人
となった。年代別内訳は、30 代 1 人、40 代 1 人、50 代 3 人、60 代 3 人、70 代 5 人、80 代 1 人である。性別
は、男性 12 人、女性 2 人であった。また、重症患者のうち ECMO を使用している患者はいなかった。
(2) 人工呼吸器又は ECMO を使用した患者の割合は 0.02%であった。年代別内訳は 40 代以下 0.01%、50 代
0.02%、60 代 0.06%、70 代 0.16%、80 代以上 0.12%であった。
(3) 今週、新たに人工呼吸器を装着した患者は 14 人(前週は 11 人)、人工呼吸器から離脱した患者は 12 人(同
⑥ 重症患者数
11 人)
、人工呼吸器使用中に死亡した患者は 4 人(同 3 人)であった。
(4) 今週報告された死亡者数は 53 人(10 歳未満 1 人、60 代 2 人、70 代 7 人、80 代 27 人、90 代 14 人、100 歳
以上 2 人)であった。9 月 28 日時点で累計の死亡者数は 5,810 人となった。
(5) 今週、人工呼吸器を離脱した患者の、装着から離脱までの日数の中央値は 5.0 日、平均値は 9.1 日であった。
【コメント】
ア)重症患者数は 10 人台まで減少したものの、60 代以上の高齢者の割合が約 64%と高い値となっている。
イ)高齢者のみならず、ワクチン未接種者、肥満、喫煙歴のある人は若年であっても重症化リスクが高まること
が分かっている。また、感染により、併存する他の疾患が悪化するリスクや治療に影響を与える可能性を有して
いることを啓発する必要がある。
⑥
2
(1) オミクロン株の特性を踏まえた重症患者数は、前回の 83 人から 9 月 28 日時点で 70 人となった。年代別内
訳は 10 歳未満 8 人、10 代 1 人、30 代 3 人、40 代 2 人、50 代 7 人、60 代 9 人、70 代 18 人、80 代 18 人、90
歳以上 4 人である。
(2) オミクロン株の特性を踏まえた重症患者 70 人のうち、9 月 28 日時点で人工呼吸器又は ECMO を使用してい
る患者が 14 人(前回は 21 人)
、ネーザルハイフローによる呼吸管理を受けている患者が 42 人(同 42 人)
、そ
の他の患者が 14 人(同 20 人)であった。
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グラフ
9 月 30 日 第 103 回モニタリング会議のコメント
(特定集中治療室管理料又は救命救急入院料を算定する病床の患者数及び人工呼吸器又は ECMO の装着又はハ
イフローセラピーを実施する患者数の合計)も併せてモニタリングする。
人工呼吸器又は ECMO を使用した患者の割合の算出方法: 6 月 14 日から 9 月 26 日までの 15 週間に、新たに人
工呼吸器又は ECMO を使用した患者数と、6 月 14 日から 9 月 19 日までの 14 週間の新規陽性者数をもとに、その割
合を計算(感染してから重症化するまでの期間を考慮し、新規陽性者数を 1 週間分減じて計算)している。
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(1) 重症患者数(人工呼吸器又は ECMO を使用している患者数)は、前回の 21 人から 9 月 28 日時点で 14 人
となった。年代別内訳は、30 代 1 人、40 代 1 人、50 代 3 人、60 代 3 人、70 代 5 人、80 代 1 人である。性別
は、男性 12 人、女性 2 人であった。また、重症患者のうち ECMO を使用している患者はいなかった。
(2) 人工呼吸器又は ECMO を使用した患者の割合は 0.02%であった。年代別内訳は 40 代以下 0.01%、50 代
0.02%、60 代 0.06%、70 代 0.16%、80 代以上 0.12%であった。
(3) 今週、新たに人工呼吸器を装着した患者は 14 人(前週は 11 人)、人工呼吸器から離脱した患者は 12 人(同
⑥ 重症患者数
11 人)
、人工呼吸器使用中に死亡した患者は 4 人(同 3 人)であった。
(4) 今週報告された死亡者数は 53 人(10 歳未満 1 人、60 代 2 人、70 代 7 人、80 代 27 人、90 代 14 人、100 歳
以上 2 人)であった。9 月 28 日時点で累計の死亡者数は 5,810 人となった。
(5) 今週、人工呼吸器を離脱した患者の、装着から離脱までの日数の中央値は 5.0 日、平均値は 9.1 日であった。
【コメント】
ア)重症患者数は 10 人台まで減少したものの、60 代以上の高齢者の割合が約 64%と高い値となっている。
イ)高齢者のみならず、ワクチン未接種者、肥満、喫煙歴のある人は若年であっても重症化リスクが高まること
が分かっている。また、感染により、併存する他の疾患が悪化するリスクや治療に影響を与える可能性を有して
いることを啓発する必要がある。
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(1) オミクロン株の特性を踏まえた重症患者数は、前回の 83 人から 9 月 28 日時点で 70 人となった。年代別内
訳は 10 歳未満 8 人、10 代 1 人、30 代 3 人、40 代 2 人、50 代 7 人、60 代 9 人、70 代 18 人、80 代 18 人、90
歳以上 4 人である。
(2) オミクロン株の特性を踏まえた重症患者 70 人のうち、9 月 28 日時点で人工呼吸器又は ECMO を使用してい
る患者が 14 人(前回は 21 人)
、ネーザルハイフローによる呼吸管理を受けている患者が 42 人(同 42 人)
、そ
の他の患者が 14 人(同 20 人)であった。
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