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05資料2-1 沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン( DTaP )を含む混合ワクチン等の接種スケジュールの前倒しについて (20 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000192554_00024.html |
出典情報 | 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第49回 10/4)《厚生労働省》 |
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1. 百日せきによる乳児の重症化予防を目的とした
4種混合ワクチンの接種開始時期の前倒しについて
現状
現在の定期接種スケジュールでは、百日せきワクチンを含む混合ワクチンは、ヒブワクチン
や小児肺炎球菌ワクチンより1ヶ月後の、生後3か月より開始とされている。
添付文書上の用法では、生後2か月での接種は妨げられていない。
ワクチン小委員会での議論
•
百日せきワクチンの接種開始時期を生後3か月から生後2か月に前倒しすることによって、
重症化しやすいとされる乳児期の各月齢の罹患者数を減少させる効果が期待される。
•
5種混合ワクチンの治験データにおいて、百日せきワクチンを含む混合ワクチンの生後2か
月からの投与についての有効性及び安全性が確認されている。
•
本案は追加の接種費用は発生せず、費用対効果の観点からも優れていると考えられる。
○
現行の定期接種における接種開始時期(生後3か月)を生後2か月に前倒しする
ことについて、本審議会でも了承する方針で良いか。
○
接種スケジュールについて、接種対象者の利便性や、今後の5種混合ワクチンの
導入も考慮し、Hibワクチンの初回接種に合わせることとしてはどうか。
19
4種混合ワクチンの接種開始時期の前倒しについて
現状
現在の定期接種スケジュールでは、百日せきワクチンを含む混合ワクチンは、ヒブワクチン
や小児肺炎球菌ワクチンより1ヶ月後の、生後3か月より開始とされている。
添付文書上の用法では、生後2か月での接種は妨げられていない。
ワクチン小委員会での議論
•
百日せきワクチンの接種開始時期を生後3か月から生後2か月に前倒しすることによって、
重症化しやすいとされる乳児期の各月齢の罹患者数を減少させる効果が期待される。
•
5種混合ワクチンの治験データにおいて、百日せきワクチンを含む混合ワクチンの生後2か
月からの投与についての有効性及び安全性が確認されている。
•
本案は追加の接種費用は発生せず、費用対効果の観点からも優れていると考えられる。
○
現行の定期接種における接種開始時期(生後3か月)を生後2か月に前倒しする
ことについて、本審議会でも了承する方針で良いか。
○
接種スケジュールについて、接種対象者の利便性や、今後の5種混合ワクチンの
導入も考慮し、Hibワクチンの初回接種に合わせることとしてはどうか。
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