01.電子処方箋導入後の業務ってどうなるの？

オンライン診療でも、電子処方箋のメリットが得られます！
○ オンライン診療では、従来は医療機関から患者に紙の処方箋を渡しているケースなどもありましたが、
電子処方箋の場合、引換番号等をオンライン診療アプリ等経由で伝達することで対応できます。
○ なお、オンライン服薬指導との組合せを希望する患者の場合、アプリなどを経由して薬局に引換番号を
伝達することで、薬局が処方箋の原本を受け取れるようになり、調剤までの一連の流れをオンラインで対
応できるようになります。
オンライン診療における電子処方箋の利用イメージ※1
（現行のオンライン診療等に係る業務との差異は赤字・下線）

患者宅

1

診察予約※2

2

オンラインで診察※2

医療機関
3

引換番号の患者への伝達

医師

オンライン診療やオンライン服薬指導で
使うアプリ等経由で、患者は医療機関及
び薬局と引換番号を授受する

患者

1

服薬指導の予約、引換番号の伝達

4

オンラインで服薬指導

5

薬剤の配送等

令和5年1月時点では既存のオンライン診療等の仕組み
（オンライン診療アプリ等）で対応する。

電子処方箋の登録、
引換番号の受領

支払基金・
国保中央会

処方箋
作成

健康保険証※3

5

4

（現状）FAX等送付（後日原
本送付）により処方箋を連携
※不要となる

薬局

2

オンライン資格確認等
システム/電子処方箋
管理サービス

電子処方箋取得

3

調剤

薬剤師
外来時と同じ仕組みとなる。
（令和5年1月以降も同様）

※1 受診から薬剤の受取まで一元化のオンライン対応とした場合のフロー（例）を整理（薬局に来局することも可能。）。上記に示すフローは一例であり、実運用に沿って運用方法を決定していただけます。
※2 医療機関の運用に応じて予約時、または診察時に処方箋発行形態を確認します。
※3 電子処方箋はオンライン資格確認の基盤を活用しますが、令和5年1月時点ではオンライン診療時にマイナンバーカードを用いてオンライン資格確認を行う仕組みは検討中のため、健康保険証による受付のみとなります。

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