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資 料3 日本赤十字社におけるヘモビジランス2021 (19 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28731.html |
出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会血液事業部会安全技術調査会(令和4年度第3回 10/25)《厚生労働省》 |
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輸血後細菌感染症
輸血後細菌感染症まとめ
⚫ 輸血による細菌感染は非常にまれではあるものの、発生した時には
緊急対応が必要となることから、輸血後に悪寒、発熱等の副作用が
観察された時は、症状の発現の状況や重篤度をよく観察し、十分な
量の抗生剤を投与するなど、迅速に対応することが重要である。
⚫ 血小板輸血において輸血セットの詰まりや流速低下が認められた場
合は細菌混入リスクを考慮し、輸血を中止する。
⚫ 輸血による細菌感染が特定された事例はすべて血小板製剤で、その
2/3は採血4日目の血小板輸血によるものである。日本赤十字社で
は採血後はなるべく早く血小板製剤を供給し、医療機関で使用いた
だくようお願いしている。また、さらなる安全対策として細菌スク
リーニングの導入に向けて検討を進めている。
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輸血後細菌感染症まとめ
⚫ 輸血による細菌感染は非常にまれではあるものの、発生した時には
緊急対応が必要となることから、輸血後に悪寒、発熱等の副作用が
観察された時は、症状の発現の状況や重篤度をよく観察し、十分な
量の抗生剤を投与するなど、迅速に対応することが重要である。
⚫ 血小板輸血において輸血セットの詰まりや流速低下が認められた場
合は細菌混入リスクを考慮し、輸血を中止する。
⚫ 輸血による細菌感染が特定された事例はすべて血小板製剤で、その
2/3は採血4日目の血小板輸血によるものである。日本赤十字社で
は採血後はなるべく早く血小板製剤を供給し、医療機関で使用いた
だくようお願いしている。また、さらなる安全対策として細菌スク
リーニングの導入に向けて検討を進めている。
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