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資料3-2 鈴木先生提出資料 (98 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード (第104回 10/26)《厚生労働省》
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新型コロナワクチン:ブースター接種意向
のない/接種を迷っている理由の検討
• 3回接種した者は、2回接種した者に比べて次回の接種意向のある者の割合が多かった。
• 接種意向のないや迷っている理由として、副反応、有効性、安全性・信頼性への懸念を
挙げた者が多く、ワクチンのリスク・ベネフィットについて、丁寧に情報共有していく
ことが重要であることが示唆された。
• ワクチン接種の煩雑さ(会場・手続き・時間帯)を理由に挙げる者が、特に男性や若年
層で、少数ではあるが一定程度いたことから、これらについても検討の余地がある。
• 本調査および報告においては少なくとも以下の制限がある。
• アンケート調査であり、思い出しバイアス、社会的望ましさバイアス等のバイアス
の影響を否定できない。ただし、本調査は、新型コロナウイルス影響下での生活に
ついてという一般的な目的であるため、ワクチン接種や理由についての社会的望ま
しさバイアスの影響は最小限と考える。
• マーケティングリサーチ会社が行った調査の後ろ向き解析であり、聴取項目が限定
されており、代表性については不明である。
• 性・年齢別のデータは特にサンプルサイズが小さいため、解釈に注意が必要であ
る。
• 迅速な情報提供を目的としている暫定的な報告である。

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