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木村先生資料 (11 ページ)

公開元URL https://www.lifescience.mext.go.jp/2022/10/4041102.html
出典情報 ライフサイエンス委員会 脳科学作業部会(第4回 11/2)《文部科学省》
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2.ヒトの心を生み出す脳アルゴリズムと疾患による障害研究の高度化ーマルチスケール神経科学ー(5-10年めど
脳細胞の情報処理

大脳皮質

強化学習
モデル

ドーパミン細胞
線条体
D2

報酬予測
誤差

D1

予期せぬ報酬で活性化

ドーパミン

統合失調症の淡蒼球体積変化
D2(間接路)回路機能の障害

(Schultzら, 1997)

線条体細胞
D1(直接路)

GPe

期待した報酬が得られ
ないと不活性化

統合失調症

D2(間接路)

報酬で行動維持
報酬

無報酬で行動
切り替え、探索

分子・シナプス解析

無報酬
無報酬

(Nonomura, Kimura et al 2018)

D1, D2系のバランス
崩壊

D1細胞
D2細胞

,

強迫神経症
シナプス
可塑性

(Graybielら, 2014;
Chambertainら 2008)
(Nonomuraら, 2018)

ギャンブル依存

(リスク回避とリスクテイク)
Kasai H & Yagishita S, (2014, 2020)

(Tom et al 2009; Nasrallah et al
2011; Deisseroth et al 2016)

分子・シナプス解析

モデル動物

統合失調症モデル
D2阻害(抗精神病薬)による回復

➢ 淡蒼球体積
➢ 樹状突起スパイン
(Yagishitaら)

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