目 標 設 定

5年後
１）ヒトの安静時機能結合の実態の動物モデルの神経回路研究による検証
２）統合コホート、先導的脳画像研究と治療的介入の高度化による精神神経疾患の病態、責任神経
回路の検証とニューロフィードバックを含む層別化治療の開発
3) ヒトの認知・行動機能、特に意思決定、社会性、情動機能とその破綻の脳アルゴリズム理解を目指し
た非ヒト霊長類動物脳での神経細胞、回路基盤検証
４）次世代AI、時空間情報変換ネットワークによる自然災害や疾患の発症予測
５）ヒトの脳機能と精神疾患研究をマルチスケールで実現するための動物モデル、疾患関連遺伝子・分
子・細胞、脳画像、細胞特異的情報処理、計算理論モデルなどの研究リソース
６）未解明な作動原理が多い脳とこころの研究開発への若手研究者の参入

10年後
１）知・情・意・慮などのヒトの心を生み出す脳アルゴリズムと疾患による破綻解明への突破口と診断・治療
法開発
14
２）多くの若手研究者による活発でチャレンジングな研究開発