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08【参考資料1-3 】【基本方針部会報告用資料】_9価HPVワクチンの定期接種化に係る技術的な課題についての議論のまとめ(第50回予防接種基本方針部会資料1-2) (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29181.html
出典情報 厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(第41回 11/18)《厚生労働省》
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CIN3 の段階で発見されることも多い。
 年齢調整罹患率・死亡率は、減少傾向にある欧米諸国及び韓国と比べて、日本は
高い水準にある。
(3) 国民の免疫の保有状況について
<小委員会での議論のポイント>
○ 免疫誘導による抗体価の自然上昇は期待できず、HPV 感染者の血清中の抗 HPV 抗体
価は一般的に低い。
○ 年齢別において、ワクチン接種緊急促進事業の調査対象年齢以外の抗体保有率は低
い。
 日本人女性の子宮頸がんおける HPV 遺伝子型の分布は、HPV16, 18 型が、60-70%、
9価 HPV ワクチンの標的である HPV16, 18, 31, 33, 45, 52, 58 型の合計が、8090%であった。
 日本人女性の CIN3 における HPV 遺伝子型分布は、HPV16, 18 型が、40-50%台、
HPV16, 18, 31, 33, 45, 52, 58 型の合計が、80%台であった。
日本人女性の子宮頸がんでの HPV 遺伝子型分布

日本人女性の CIN3 での HPV 遺伝子型分布

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