よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2-2:脳卒中患者・家族の実情調査(中間報告) (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29265.html
出典情報 循環器病対策推進協議会(第10回 11/25)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

2. 保健、医療及び福祉に係るサービスの提供体制の充実について
2.4 治療と仕事の両立支援・就労支援-③
発症後の経過を振り返り、就労について、この時期にこんな支援が欲しかったと思われることがあれば教えて下
さい。

就労に関する意見②
11. 退院前に職場の人が訪問してくれるルールがあるとありがたい。
12. 退院後の再就職の相談
13. 復職・求職・就労準備について・・・退院後、一瞬は復職に希望がもてましたが、就職活動をする中で、ことご
とく希望も期待も消えていきました。結局は健常者ではないことがハン
ディになる。
相談窓口について・・・知っていても実際に受けようとすると相談する受けられないところが多いです。
条件に該当しない、難病がない等。
こんな支援が欲しかったについて・・・患者の交流会等、同じ悩みで苦しんでいる人と話したりすることで、少
しでも気持ちが和む。健常者には理解できないつらさなど。
国や専門家、医師、看護師さん、PT、OT、STすべて健常な方々なのです。
患者さんひとりひとり症状も後遺症も薬の知識もそれぞれ違うので、検
査結果だけでなく、患者の生の声を大事にして、今後の医療、治療、制
度、しくみ作りに生かして欲しいと切に願います。

・入院中の復職支援(脳卒中患者の就労支援パスなど運用ツール作成も一案)の強化
・就労支援の相談窓口は、障害種別・疾患により対応が変わる。丸ごと相談対応してほしい。

17