苦労したこと（自由回答／全194件の声から一部抜粋）
社内風土
■ カミングアウトを止められた。（治療中・肺がん・50代女性・正社員）
■ 病気を上司に報告した時に、病気が治るまで仕事を辞めた方が良いのではと言われた。心配しての声がけだったかもしれないが、
がんと就労支援は世の中では理解されていないのだと思った。術後、薬物療法中特定の業務から外してもらえる様にお願いした
らボーナス査定や今後の昇進への影響を了承する様に言われた。 （治療中・乳がん・40代女性・正社員）
■ 上司に勝手に病気を公表された。がん＝死と考える人、自分の不注意でがんになったと思っている人、検査結果を毎回聞いてく
る無神経な人などがいて対応に困った。気が動転していて、病気を職場の誰にどこまで話せばいいのか判断できなかった。（治
療中・乳がん・40代女性・正社員）
■ 上司の許可のもと職場でカミングアウト（メール）したが、上司にクレームが殺到。「病気の話は聞きたくない」「なぜあのよ
うなメールを許可したのか」「嫌な気分になる」など。「がん＝死んでしまう人」「がん＝隠しておく病気」というイメージが
強いせいではないか。。 （治療中・乳がん・50代女性・正社員）
■ 知らせていない上司から連絡がきて不快だったため、人事担当役員に相談した（治療中・乳がん・40代女性・正社員）
■ 過度な心配から仕事量を減らされた。（治療中・乳がん・50代女性・正社員）
■ 限られた人にしかがんと伝えていないので体調に無理をすることがある。どこまで我慢するか自分自身の戦いでもある（治療
中・乳がん・40代女性・正社員）

11