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資料3-9 草場先生・中山先生提出資料 (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00395.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード (第108回 11/30)《厚生労働省》
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Ⅰ.診療所における効果的な感染対策の工夫例
注:
感染対策において は,標準予防策及 び感染経路別予防 策を適
切に遵守実行する ことが不可欠です .以下に示す内容 は,手
指消毒も含めた標準予防策及び感染経路別予防策を適切に
行う前提の下に, 診療所における付 加的な工夫例です .

工夫 1. 待合 室に おけ る感 染対 策



自家用車で来 院している患者は 車中で待機しても らう
基本的な感染 対策を徹底する. 具体的には窓開け ,サーキュレ
ーターの活用,CO 2 モニターの設置
参照:「感染拡大防止のための効果的な換気について」(令和4年7月
14 日内閣官房新型コロナウイルス感染症対策分科会 )
https://corona.go.jp/emergency/pdf/kanki_teigen_2220719.pdf

工夫 2. 診察 ・検 体採 取時 の感 染対 策


院内のゾーニ ング・動線分離を 行う
→ 発熱・感冒様 症状患者の駐車場 と院内への動線を 一般患者と
分離する(矢印等 で導線をわかりや すく表示する)
→ 発熱・感冒様 症状患者用の 診察 スペース等を確保 する
・パーティション による簡易な分離
・空き部屋等を診 察室として活用
・プレハブなどを 新たに設置
→ 空間的分離 を行わない場合に おいて、発熱・感 冒様症状のあ
る患者とそうでな い患者を、時間的 に分離して診察す る



個人防護具(PPE:Personal Protective Equipment)の着脱を工
夫する(参照:別 添1)
→ 患者対応時に はサージカルマス ク を常時装着し, 飛沫暴露の
リスクがある場合 はアイシールド・ フェイスシールド を装置す
る.
(日本環境感染 学会,新型コロナ ウイルス感染症対 応ガイド
第4版表2参照)
→ 患者に手や体 幹が直接接触する 可能性がある場合 は手袋,ガ
ウンも装着する
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