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資料1-3 千船病院意見交換会報告資料 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23701.html
出典情報 勤務医に対する情報発信に関する作業部会(第4回 2/16)《厚生労働省》
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「医師の働き方改革」の認知度合い、考え方、取り組み状況_部長~管理者編
部長(外科)




手術はもちろん外来も数が多いのでマンパワーが必要であり、タスクシフトは進めている。
事務的な仕事は、院長や事務方も理解があるおかげで、かなり業務の移行ができており、外科医としては助かっ
ている。
外科のような忙しい診療科は、若い世代から敬遠されつつある。多職種からのサポートで外科医が本来の仕事に
専念できるようになれば、働きやすい病院として若い世代が入ってきてくれるのではないか。

部長(産婦人科)



院内のタスクシフト委員会に参加している医師がいるので、カンファレンス等で科内への周知はされている。
医師間の業務の引き継ぎがうまく行かず、業務に支障を来すことがある。こうした課題については、専攻医から
も改善案を出してもらって、カンファレンスの場で議論して、実行に移している。

主任部長(内科)




うちの科では緊急処置も多い。技術力の差によって業務量の差、モチベーションの差が出てきている。
主治医が担当すべきか前もって判断するようにしたり、当日朝には検査の順番を伝えたりするようにして、検査
をコンパクトにすることで、時間内に収まるように取り組んでいる。
当直明けに、主治医として対応しなければならない業務もあるが、極力午前中で終わらせて帰るようにしている。

管理者




当直がネックになっているところは多い。どういう対応ができるかは、科ごとに違う。
なるべく連続28時間の勤務では無く、24時間で帰宅できる体制を取りたいと思っている。
我々世代は、ずっと働いているのが当たり前という感覚がある。患者を放って帰るのか、と考えるとやはり抵抗
もあり、ジレンマがある。
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