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医薬・生活衛生局 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/23syokanyosan/gaiyou.html
出典情報 令和5年度各部局の予算案の概要(12/23)《厚生労働省》
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(参考:令和4年度補正予算)
1.NDBデータを用いた安全対策に必要なシステムの更改
206百万円(新規)
薬剤疫学的手法に基づいた医薬品の安全性評価を実施するため、NDBデ
ータの解析が可能な大容量解析システムを導入しているが、経年劣化等に伴
うデータ処理速度の低下等が発生していることや保守部品の供給終了が想定
されることから、安定的稼働が可能なシステムへ更改する。
※上記の改修費用とは別に、令和5年度予算案にはシステムの運用保守経費として24百万
円(前年度67百万円)を計上。

2.患者副作用報告システムを用いた安全対策の推進
24百万円(新規)
スマートフォンで簡便に患者副作用報告を行うことが可能となるよう、患
者副作用報告システムを改修する。

Ⅴ 薬物乱用防止対策の推進

547百万円 → 553百万円

薬物事犯の検挙人数が引き続き高い水準で推移していることを踏まえ、取
締体制等の充実を図る。また、若年層における大麻乱用が特に拡大し「大麻乱
用期」とも言える状況となっていることから、デジタル世代である若年層の
インターネットサイト内での行動に応じた効果的な乱用防止啓発・不正大麻
や大麻由来医薬品等の正しい知識の普及等を総合的に実施する。

Ⅵ 血液事業の推進

147百万円 → 146百万円

「安全な血液製剤の安定供給の確保等に関する法律」に基づき、血液製剤の
安全性の向上や安定供給の確保等を図るため、引き続き、未知の感染症等の
新たなリスクに迅速に対応するための体制整備や献血の普及・啓発等を実施
する。

薬-7