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【資料1】感染症部会とりまとめ案(本体) (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30440.html
出典情報 厚生科学審議会 感染症部会(第70回 1/27)《厚生労働省》
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(4)基本的な感染対策
・マスクを含む基本的な感染対策については、行政が一律に適用す
べきルールとして求めるのではなく、個人の主体的な選択を尊
重すべきである。個人の判断に委ねることを基本とし、今では過
剰とも言える感染対策はできる限り早期に見直しを行いつつ、
新型コロナウイルス感染症の特性を踏まえ、有効な方法につい
て、引き続き丁寧に情報発信し、国民の理解と協力を得られるよ
うにすべきである。
・位置づけを変更したとしても、自主的な感染対策が不要になる訳
ではないことから、例えば、症状がある場合や家庭内に感染者が
いる場合、高齢者など重症化リスクが高い者に感染を広げる可能
性がある場合などには、マスクが有効であることを国民に向けて
周知していくべきである。また、こうした者に該当しない場合で
も、感染が大きく拡大している場合には適切なマスクの着用を呼
びかけることを検討するべきである。
・引き続き、効果的な換気や手洗いなどの手指衛生の励行をお願い
するべきである。
・感染対策を実施するに当たっては、子どものすこやかな発育・発
達の妨げにならないよう配慮が必要である。
・ハイリスク者を守るため、高齢者施設等における感染拡大を防ぐ
ことができるよう、地域の支援も得つつ、感染対策に取り組むべ
きである。

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