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資料1 新型コロナウイルス感染症によるがん診療及びがん検診などへの影響(2021年度評価) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30625.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第37回 1/30)《厚生労働省》
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2020年度の評価(1)
〇がん検診受診者数への影響(地域保健・健康増進事業報告)
• 2020年度は、2017-2019年度平均と比べ、5つのがん種において受診者数はお
よそ1-3割減少

• 個別検診と比べ、集団検診の減少幅がより大きい
• 胃がん検診が最も減少

〇がん診療連携拠点病院等におけるがん登録数への影響
• 院内がん登録実施病院863施設の全登録数は、前年度と比較し594施設で減少

(平均4.6%減、がん診療連携拠点病院等では平均5.3%減)
• がん検診発見数は、それ以外と比べ登録数の減少割合が大きい
• 特定警戒地域は、その他の地域と比べ一時的に大きく減少し、その後差は縮小

• 2020年の部位別増減率は、 2016-2019年の4年平均と比べ胃・大腸・子宮頚・
甲状腺・前立腺・皮膚などで減少