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03資料1 新型コロナワクチンの接種について (26 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000192554_00027.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第52回 2/8)《厚生労働省》
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【1】今後の接種について(4)2023年度以降の接種について

小児・乳幼児に対する接種の状況について
5~11歳の小児及び生後6ヶ月~4歳の乳幼児に対する接種は、それ以外の年齢層に比べ、接種できる期間が短い等
の状況がある。

(1)接種開始後の期間について


● 接種開始後の期間の比較
令和3年

12歳以上

12歳以上への接種は令和3年2月の開始以降、令和
5年3月末までの約2年1か月の間実施されてきた一
方で、5~11歳の小児に対しては約1年1か月、乳幼
児に対しては約5か月の接種期間となっている。

5~11歳
乳幼児

2月17日
初回接種開始

令和4年

12月1日
3回目接種

令和5年

5月25日
9月20日
4回目接種 オミクロン
2月21日
初回接種

9月6日
努力義務、3回目接種

(生後6ヶ月~4歳)

10月24日
初回接種

(2)小児・乳幼児への接種を取り巻く状況


副反応に対する懸念から接種を躊躇する保護者がいる
中で、子どもやその保護者が自ら接種の判断ができる

よう、丁寧な情報提供が求められることから、より充
実した周知・広報が必要である。

5~11歳小児及び4歳未満の乳幼児の接種状況(接種率及び平均接種回数)
(回/日)

・ 乳幼児については、定期の接種(肺炎球菌ワクチン
等)との接種間隔も考慮する必要があることから、接
種に特別の配慮が必要である。

50,000



35,000

こうした状況から、小児の接種は成人とは異なる状況
にあり、十分な接種機会の確保が必要と考えられる。





1日当たりの接種回数は、8月頃の小児への感染拡大
が見られた時期には接種回数が増加する場面もあり、
現在は低いものの継続して接種が伸びている状況。
乳幼児の接種については、緩徐に接種数が伸びている
状況にある。

30.0%

45,000
40,000

25.0%
20.0%

30,000

25,000

(3)接種の伸びの状況

3月31日

15.0%

平均接種回数(小児)
平均接種回数(乳幼児)

20,000
15,000
10,000

10.0%
接種率(小児1回目)
5.0%
接種率(乳幼児1回目)

5,000
0

0.0%

出典:VRSデータ(1月30日時点)
接種率については、官邸HPの計算方法を踏襲しており、乳幼児の対象者人口は、総務省が公表してい26
る令和4年度住民基本台帳年齢階級別人口の「0-4歳」の年齢階級人口に9/10をかけて算出した。