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参考資料7 肝炎医療コーディネーターの養成及び活用について (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29863.html
出典情報 肝炎対策推進協議会(第30回 2/9)《厚生労働省》
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ーディネーター
(医師、歯科医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、医療ソーシャル
ワーカーをはじめとする医療従事者や医療機関職員等)
ア 基本的な役割
肝炎患者等が安心して医療を受けられるように、主に保健医療や生活に関する
情報提供や相談支援、フォローアップなどを行うとともに、行政や職場などとの
連携の窓口となる。
イ 具体的な活動内容の例
・ 肝炎医療に係る情報、知識等の説明、肝炎ウイルス検査の受検案内
・ 肝炎ウイルス検査陽性者への受診勧奨、専門医療機関の紹介
・ 抗ウイルス治療後も含めた継続受診の重要性(ウイルス排除後も発がんリス
クがあることなど)の説明
・ 肝炎患者等やその家族等への生活面での助言、服薬や栄養の指導
・ 初回精密検査や定期検査の費用助成、肝炎医療費助成、肝がん・重度肝硬変
治療研究促進事業、身体障害者手帳等の制度の説明や行政窓口の案内
・ C型肝炎訴訟やB型肝炎訴訟に関する窓口案内
・ 仕事や育児と治療の両立支援相談に関する窓口案内
・ 医療機関職員向けの勉強会の開催
・ 拠点病院などで実施する市民公開講座、肝臓病教室、患者サロンなどへの参

・ 地域や職域における啓発行事への参加、啓発行事の周知
② 保健所や市町村に配置された肝炎医療コーディネーター
(保健師その他の保健医療関係職種、行政職員等)
ア 基本的な役割
肝炎対策全般についての普及啓発や情報提供を行い、拠点病院その他の地域や
職域における関係機関と連携して、受検、受診、受療を促進するとともに、行政
によるフォローアップに従事する。
イ 具体的な活動内容の例
・ 肝炎に係る基本的知識の説明や肝炎ウイルス検査の受検勧奨
・ 肝炎ウイルス検査が受けられる医療機関及び検診機関の紹介
・ 拠点病院や肝疾患相談支援センター、専門医療機関の紹介
・ 肝炎ウイルス検査陽性者に対する受診勧奨及びフォローアップ事業の案内・
実施
・ 初回精密検査や定期検査の費用助成、肝炎医療費助成、肝がん・重度肝硬変
治療研究促進事業、身体障害者手帳等の制度の案内
・ B型肝炎ワクチン定期接種の説明・案内や感染予防に関する啓発・指導