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治-3○既製品の治療用装具に係る課題について (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000189373_00004.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会 治療用装具療養費検討専門委員会(第7回 2/20)《厚生労働省》
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既製品の治療用装具に係る課題について (案) 【基準価格関係】 ③
【課題】
厚生労働省が実施する、リスト収載を検討する既製品装具の仕入価格の妥当性を担保するための方法について
○ 仕入価格の妥当性を担保するため、仕入価格調査の方法を精査(次回のリスト収載議論までに)
・リスト収載を検討する既製品装具の仕入価格の妥当性を担保するための方法を検討。
メーカー等へ「販売価格と数量」等の調査に加え、購入側(義肢装具士や保険医療機関等)に対して「購入価格と数量」等
を調査するかどうか。
・販売側(メーカー等)、購入側(義肢装具士や保険医療機関等)の価格帯を比較してどのように妥当性を判断するか。
・療養費頻度調査の結果を活用することができるか。

【課題】
リスト収載された既製品の治療用装具の基準価格の改定方法について
○ リスト収載された既製品の治療用装具の基準価格の改定方法について検討が必要。( R6年度基準価格改定までに)
・改定年度前年に行う、リスト収載された既製品の仕入価格調査の結果を、どのように基準価格の改定に繋げるか。
・仕入価格が一定程度以上の増減(比率、金額等)がなければ、基準価格は据え置きとするか。
〔(参考)R4.9.15専門委員会へ提案〕
既にリスト収載されている既製品装具の価格調査については、療養費の改定年度に合わせて調査を行い、その調査結果を踏まえて基準価格の
見直しを検討する事を基本としてはどうか。
※基準価格は、治療用装具療養費検討専門委員会で審議のうえ、決定する。
※療養費の改定年度に合わせる場合(2年に1回/現在、R4年度改定が直近)、
(令和4年度調査⇒令和5年度リスト反映、令和5年度調査⇒令和6年度リスト反映、令和7年度調査⇒令和8年度リスト反映)
※本年度の調査においては、新たにリスト収載品目の検討を予定する装具に加え、既にリスト収載されている装具についても合わせて調査を
行うこととする。

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